ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

「盛んに子作りしてます」と、誕生日の花

2007年07月01日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 奈良・田原本は曇っています。夜には雨とのことですが、皆さんお変わりありませんか。毎日蒸し暑く大変ですが、それを感じられるのも健康ならこそ感じられるもので、感謝の気持ちで受け止め過ごしたいと思っています。
 タイトルの写真を替えてみました。この花は【スピランサス】で、別名オランダセンニチ・タマゴボール・葉唐辛子とも言われている一年草です。先日、今年初めてのおひたしにして食べましたが大変美味しかったです。機会がありましたらお試し下さい。

※(タイトルの画像は直ぐ替える場合がありますので、画像がスピランサスでない時はお許し下さい)※

 これは6月13日UPした子宝草で、土が合ったのか盛んに子供作りに励んでいるので再度紹介しました。若い人がこのように沢山の子供を育ててくれたなら、将来の年金制度も税制も安泰なんでしょうが・・・・。そこまで考えて結婚する人は先ずいないでしょうね。


 さて、今日の誕生日の花はドクダミ科の【ハンゲショウ】で、花言葉は「内に秘めた情熱」とのことです。ハンゲショウ(半夏生)とは太陽の黄経が 100 度になる日で、夏至から 11 日目(7月3日頃)とのことで、植物のハンゲショウもこの頃に花をつけることからこの名前になったという説と、別の説では「花に近い葉っぱの一部が白くなり花よりも目立つのでハンゲショウ(半化粧)ともいわれている」いう説もあるようです。歌人 鳥海昭子さんは、
       どことなく寂しい風情の半夏生
               秘めた想いのさゆらぐような
と、詠まれています。この歌についての鳥海さんのコメントは画像上をご覧下さい。

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花びらのない

寂しげな花ですが、その奥に

「内に秘めた情熱」が小さく

揺らいでいるのかもしれません。

七十二候で、

夏至から十一日目にあたる

「半夏生」が

花の名前の由来です。

         鳥海昭子






富士カメラ3