ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

2006年の始まりと、誕生日の花

2006年01月03日 | 生活一般のこと
  奈良・田原本町の天候は曇り時々晴、西風強く気温は午前9時、温度計は5度でした。皆さんも清々しい気持ちで新年を迎えられたことと思います。いろんな抱負を持たれていることでしょうが、私は3月末で終了する自治会班長の任務が、無事後任の方にバトンタッチ出来るようにと、ささやかな願いをしました。
 しかし、現在の自治会長が退任されるため、希望者が複数なら選挙になり投開票の仕事もあるようで、果たしてどうなることやら・・・。

 例によって、(NHKラジオ深夜便 誕生日の花と短歌365日)の今日正月三日の花は、ヒガンバナ科の【スノードロップ】とのことです。水仙によく似た花です。
 花言葉は「初恋のため息」とのことですが、残念ながら私はため息をつくような初恋の想い出の記憶が無いことからすると無かったのでしょう。(笑)
 歌人 鳥海昭子さんの短歌は、

         五十年経て なお慕う人があり
                スノードロップの淡いため息
と詠まれています。羨ましい限りです。どのような初恋だったのかお聞きしたいですが、鳥海昭子さんは昨年10月9日に急逝されたのです。
 この短歌についての鳥海昭子さんのコメントは、スノードロップのアップ写真上で紹介致します。 

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「雪の花」の別名を持つ、
かれんな花です。

半世紀を経てもなお大切に
想う人がいます。

うつむいた優しい花の姿は
「初恋のため息」を
ついているようにも見えました。
           鳥海昭子