ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

青いユリ

2006-11-10 | 手芸
高等科最初の課題「リリー」
これでも配色に悩み、一体何枚の菱形を裁ったことか。
たった3色なのに・・・とほほ。
悩んだら悩んだだけのことはあると先生は云うけれど、
私には当てはまらないらしい。
本当に「色」が苦手だ。
できれば赤と黒と茶色とグレーだけで全てを作りたい。
多くのキルターは配色が一番楽しいという。
私は楽しいなんて思ったことない。
タンスの中は黒い服ばかりだし、
そういえば絵画も色彩よりも光と影、
赤い屋根の家は法律で取り締まるべきだなんていう
グールドの言葉にも拍手しちゃうし、
なんでパッチワークがやりたいなんて思ったんだろ。
作りながら、ぶちぶちそんなことを思っていた。

高等科になって課題はぐっと難しくなり、
配色を別にすれば挑戦しがいのあるものばかりで、
それは嬉しい。

話は変わって、いろいろと映画見ています。
レンタル&お姉様の回してくれるDVD。
「歓びを歌にのせて」スウェーデン映画とか、
サム・シェパードの「アメリカ、家族の風景」とか、
コリン・ファレルの「イノセント・ラヴ」とか、
タイトルうらおぼえで怪しいけど。
ダントツに良かったのは「歓びを歌にのせて」
有名な指揮者が病気になって故郷に戻り、
そこの聖歌隊の指導をするというお話し。
自転車にも乗れなかった音楽一辺倒の指揮者が、
かなり風変わりではあるが一般の人々と触れあうなかで、
生きることの喜びを見いだしていく。
人は孤独では生きられない。
暖かいものが体にじわーっと染みてくるような映画だった。
娘にも見せたい。

もひとつ。
またデスクトップを新しくした(?)
PCを開くたびに死にそうになっている。ふふ。



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1 コメント

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Unknown (コリコ)
2006-11-10 21:15:05
いくら光と影が好きだからって、
いくらコイツが好きだからって、
このデスクトップはやり過ぎちゃいまんねん?
リリーはいかす。
これをつくりあげる大変さがちょびっとだけど分かるようになったよ。
おつかれ!
喜びをどーちゃら、お嬢さまにお見せするのね、お任せ下さい。
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