うつくしや 鰯の肌の 濃さ淡さ=政二郎=
もっとも普通の魚といえばイワシ。暖流にのって群れをなして沿岸を回遊します。漁獲量が多いので値段も安く、昔から庶民の惣菜魚として身近な魚です。
イワシはこれからが旬。千葉・九十九里浜のイワシの地引網漁が地元の風物詩として有名です。
濃藍色の背に純白の腹。体側に7つ星と呼ばれる黒点があります。
イワシの語源について諸説ありますが、陸揚げするとすぐに弱ってしまうので[よわし]から変化したという説が有力。
読み方も魚編に弱という字をあてて[鰯]に。
イワシは、栄養価の高い魚であることはご存知の通りです。
タンパク質が豊富でDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)をはじめ、オメガ3(nー3系脂肪酸)を大量に含んでおります。
これらの脂肪酸には、血管を拡張させ血流を良くする働きがあり、血圧を下げてくれる効果が確認されているそうです。
近所の魚屋さんから千葉・銚子港に揚がったばかりの新鮮なマイワシを仕入れてまいりました。
身を脂がのり丸みを帯びてふっくらしています。刺身にしても焼き物しても脂がのっていて美味しく食べられます。が今は梅雨時。念のため今夜は焼いたのを召し上がっていただきます。
富士子風のイワシ料理のレシピは、イワシの身は柔らかいので、頭を外して腹を開くときは手の指先を使い、ハラワタを抜きます。
その後、骨に沿って爪先を滑らせながら身を外します。こうすることで、身に小骨も残らず綺麗に食べることができます。お客さまのお好みで、明太子か梅肉としそを入れて焼き上げます。
富士子風のポイントは焼く前にお酢をかけること。こうすると、イワシの皮が破れにくくなり、上手に綺麗に焼きあがります。
GINZA と ん ぼ
富士子
もっとも普通の魚といえばイワシ。暖流にのって群れをなして沿岸を回遊します。漁獲量が多いので値段も安く、昔から庶民の惣菜魚として身近な魚です。
イワシはこれからが旬。千葉・九十九里浜のイワシの地引網漁が地元の風物詩として有名です。
濃藍色の背に純白の腹。体側に7つ星と呼ばれる黒点があります。
イワシの語源について諸説ありますが、陸揚げするとすぐに弱ってしまうので[よわし]から変化したという説が有力。
読み方も魚編に弱という字をあてて[鰯]に。
イワシは、栄養価の高い魚であることはご存知の通りです。
タンパク質が豊富でDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)をはじめ、オメガ3(nー3系脂肪酸)を大量に含んでおります。
これらの脂肪酸には、血管を拡張させ血流を良くする働きがあり、血圧を下げてくれる効果が確認されているそうです。
近所の魚屋さんから千葉・銚子港に揚がったばかりの新鮮なマイワシを仕入れてまいりました。
身を脂がのり丸みを帯びてふっくらしています。刺身にしても焼き物しても脂がのっていて美味しく食べられます。が今は梅雨時。念のため今夜は焼いたのを召し上がっていただきます。
富士子風のイワシ料理のレシピは、イワシの身は柔らかいので、頭を外して腹を開くときは手の指先を使い、ハラワタを抜きます。
その後、骨に沿って爪先を滑らせながら身を外します。こうすることで、身に小骨も残らず綺麗に食べることができます。お客さまのお好みで、明太子か梅肉としそを入れて焼き上げます。
富士子風のポイントは焼く前にお酢をかけること。こうすると、イワシの皮が破れにくくなり、上手に綺麗に焼きあがります。
GINZA と ん ぼ
富士子