冬の瓜と書いて「冬瓜(とうがん)」。歴っとした夏野菜です。今が旬の見事な「冬瓜」を近所の八百屋さんから仕入れてきました。
常連のお客さんが予約の電話で「今夜は何を食べさせてくれるの?」と言われたので「冬瓜のあんかけ煮」と伝えると、好き嫌いのあまり無いそのお客さまは
「うひゃー、冬瓜だけは親の遺言で食べないようにしてる!」との事。
しつこく理由を尋ねたら、そのお客さまの出身地では冬瓜は栽培されておらず、故に冬瓜を食す習慣はないからなのだそうです。
俳句好きのそのお客さまは「冬瓜」は初秋の季語で、確か芭蕉翁が冬瓜の句を詠んでるはずだ!といいながら5分後に「 冬瓜や たがひにかはる 顔の形(なり) 」という句を歳時記で調べて送ってくれました。
「冬瓜」は、原産地はインド・東南アジア。完熟の後、皮が固くなり貯蔵性に優れ、冷暗所保管なら冬まで日持ちすることから、冬瓜と呼ぶようになったとしり「冬瓜」というネーミングに納得です。
「冬瓜」は成分的に95%以上が水分。栄養価は高くないものの、低カロリーでダイエットに適してるそうです。
「冬瓜」の味は控え目で、クセがないので煮物、汁物、漬け物、酢の物、和え物、あんかけ等々様々な料理の食材に用いられております。
その中から、常連のお客さまに伝えたように、富士子風の「冬瓜のあんかけ」を作ってみます。
あさりの出し汁に薄口正油で味付けをして、下ゆでした冬瓜を弱火で煮込んで、あさりと小口ネギをそえてお出しします。
GINZA と ん ぼ
富士子
常連のお客さんが予約の電話で「今夜は何を食べさせてくれるの?」と言われたので「冬瓜のあんかけ煮」と伝えると、好き嫌いのあまり無いそのお客さまは
「うひゃー、冬瓜だけは親の遺言で食べないようにしてる!」との事。
しつこく理由を尋ねたら、そのお客さまの出身地では冬瓜は栽培されておらず、故に冬瓜を食す習慣はないからなのだそうです。
俳句好きのそのお客さまは「冬瓜」は初秋の季語で、確か芭蕉翁が冬瓜の句を詠んでるはずだ!といいながら5分後に「 冬瓜や たがひにかはる 顔の形(なり) 」という句を歳時記で調べて送ってくれました。
「冬瓜」は、原産地はインド・東南アジア。完熟の後、皮が固くなり貯蔵性に優れ、冷暗所保管なら冬まで日持ちすることから、冬瓜と呼ぶようになったとしり「冬瓜」というネーミングに納得です。
「冬瓜」は成分的に95%以上が水分。栄養価は高くないものの、低カロリーでダイエットに適してるそうです。
「冬瓜」の味は控え目で、クセがないので煮物、汁物、漬け物、酢の物、和え物、あんかけ等々様々な料理の食材に用いられております。
その中から、常連のお客さまに伝えたように、富士子風の「冬瓜のあんかけ」を作ってみます。
あさりの出し汁に薄口正油で味付けをして、下ゆでした冬瓜を弱火で煮込んで、あさりと小口ネギをそえてお出しします。
GINZA と ん ぼ
富士子