とんぼ歳時記

ヘルシー家庭料理の店「とんぼ」のお知らせ

吉例のお汁粉と雑煮を

2015-01-13 14:07:06 | 日記
一昨日11日(日)は、鏡開きの日でした。鏡開きとは、正月に年神に供えた鏡餅を割って食する日本の年中行事のひとつです。元々は武家で、鎧などの具足に供えた具足餅を下げて雑煮にし、無病息災を祈って食した風習が一般化したようです。

また、餅を刃物で切るのは切腹を連想させるので、手や木鎚で割り、切る、割るという言葉を避けて「開く」を使用しました。鏡は円満を、開くは末広がりを意味するめでたい言葉です。

「とんぼ」では、遅まきながら今日を「鏡開きの日」とし、ご来店のお客さまに「お汁粉」を振る舞わさせていただきます。甘いのはどうも苦手、というお客さまには、雑煮を召し上がっていただきます。

使用するお餅は、店の常連客斉藤さんのご実家である埼玉・春日部市の「大晴農園」でつくられたもの。市販の餅と比べて伸び具合いが違います。

GINZA と ん ぼ
富士子