北奇貝のなかでも北海道産は最高。
その北奇貝をお客さまが届けてくださいました!
二枚貝網マルスダレガイ目ザルガイ科。
以前、働いていた和食のお店で
職人さんが、ベキベキっと貝を開けて
身をさばいていました。
その時習ったことを思い出しながら
身を傷つけないように
貝の隙間に薄いナイフを入れ左右にベキべキッ。
ひもと貝柱を外しオープン。
をッッ!ワォ!
貝から超プリップリの分厚い身が出てきました。
さて。これ、どうする、、。
いろんな記憶をたどりながら
プリプリの身と格闘しながらそうじ。
おっと!カウンターには奇遇。
北海道出身のお客さま。
これでいいんですよね、なんて確認しながら・・・。
なんとか、かたちに。
出来上がり。
ちょこっとわさびをつけていただきます。
磯の香りと触感、本当においしかった!!!
しかし、合点せぬことが多数。
疑問点と不思議点。
家にお持ち帰り復習。
ははぁ~、やっぱり、北奇貝の貝柱は
食べないんだ・・・。
どーするんだって、悩んだんだ。
よかった~貝柱ですよ~ってお勧めしなくって・・・。
卸した身、北奇貝なのに
なんで、ピンク色じゃないんだ・・・と思ったら
先っちょだけ、さっと湯通しすると書いてある。
はっ!だからか!
・・・・・・・・・・・・・とかとか。
聞くだけ見るだけじゃいかんって
改めてお勉強させていただきました。
とっても美味しかった!!!
ごちそうさまでした。
ありがとうございました。
家庭料理の店 銀座とんぼ
makimaki♪