管理人ぎんなんの日記

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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第14回~第20回、感想

2020年06月03日 15時41分55秒 | 大河ドラマ感想
いつのまにやら6月になりました。

大河ドラマの感想もずっと書けないうちに、次回の放送のあとは休止です。残念。楽しみ待っていますので、スタッフのみなさん気をつけて撮影再開してください。

4月終わりから前回まで、第14回から第20回まで、それでもメモを取りながら観ていたのですよ。自分の覚書も兼ねて、少し書きたいと思います。

第14回「聖徳寺の会見」-天文22年(1553年)4月。道三と信長、会う。

第15回「道三、わが父に非(あら)ず」-天文23年(1554)年。

第16回「大きな国」-弘治元年(1555年)秋。印象に残ったセリフ「人の上に立つ者は正直でなくてはならぬ。偽りを申す者は必ず人を欺く。そして国を欺く。決して国は穏やかにならぬ」

第17回「長良川の対決」-弘治2年(1556年)春。道三死す。いやぁ、あっぱれ。前半の山場でしょうね。良かったよ、モッくん! このドラマは明智光秀のドラマというより、斎藤道三のドラマなんじゃないかと思わせてしまうほど。良かった。出なくなってしまうのはしょうがないけど、残念。その道三のことを光秀が語ったセリフ「己への誇りがおありであった。揺るぎなき誇りだ」

第18回「越前へ」-弘治2年(1556年)。ユースケ・サンタマリアさんが朝倉義景を演じます。なんだかぴったりだよ! やっかいなことやもめごとを避けたいと言い、なんだかけだるげなところが、ぴったりだよ。この18回には印象に残るセリフがたくさんありました。

「私は信じます。いつの日か必ず戦は終わる。麒麟がくると」
「逃げて逃げて生き延び、明智の主として再び城を持つ身になってもらいたい」
「人には浮き沈みがある。武士には勝ち負けがある。沈んだ時にどう生きるか。負けた時にどう耐えるか。その時、その者の値打ちが決まると」
「十兵衛、馬は誇り高き生き物ぞ。勝っても負けても己の力の限り走る。遠くへ。それが己の役目と知っておるのじゃ。我らもそうでありたい。誇り高く。誇り高く」

第19回「信長を暗殺せよ」-永禄元年(1558年)。何がしたいのだと聞かれた光秀のセリフ。光秀は「大きな国をつくれと。誰も手出しのできぬ大きな国を」という道三のセリフを引用します。

第20回「家康への文」-永禄3年(1560年)。いよいよ桶狭間の戦が迫ります。家康は風間俊介さんなんですね。あまり前知識を持たずに観ていたので、登場シーンを観て知りました。まだ若い家康ですが、この家康が腹黒い(と私は思っている)家康になっていくのかぁ。ナイナイの岡村くんはやっぱり忍者でしたね。

今回の大河ドラマに流れるキーワードは、「麒麟がくる」はもちろんですが、それ以外だと「誇り」かな。人間としての「誇り」、武士としての「誇り」。人の上に立つ者の持つ「誇り」など。誇りを持って生きる。それを貫く光秀。その姿勢が侵される日が来るのだろうなぁ、きっと。ゆっくり丁寧に描いてほしいです。楽しみに待っています。
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