激変する未来に向けて、銀色狼の備忘録

遠くない未来、地球も世界も激変すると直感している。愚人は何を考えどう行動していくのか、趣味と生活を含め、その備忘録とする

軽症中等症の新型コロナ患者にアビガン投与行うべき

2020-02-24 19:14:18 | 新型感染症

軽症中等症の新型コロナウイルス感染者の増加が感染拡大を招いている。現状で200万人分のアビガン在庫が有るのだから軽症中等症に早期にドンドン投与して治癒させてしまう方が良い。

アビガンは重症患者へは効果が薄いから効果がある早期の段階で全体の患者数を減らす方が結果として重症患者を減らす。

ではどうするか?発熱して1日以上経てからインフルエンザ簡易検査して陰性だったらアビガン投与を行うと良い。これは一般病院でそれぞれの医師の判断でアビガンを投与出来る様にすれば良いだけだ。もちろん保険適応にしなきゃだめだ。

発熱が4日経ってからの受診を勧める現在の治療指針ではアビガンの有効期間が過ぎて重症患者を増やしてしまう上に感染をさらに拡大させてしまう。

今、アビガンの在庫が十分で国内の感染者数が少ないうちにやるべきだと思う。敵の兵力が少ないうちに持てる最大戦力を投入すると言うこと。

兵力の逐次投入は戦線を拡大させ、アビガンを温存しても無駄になり、結局は武漢と同じ状態になる。


先手を打て!新型コロナに対して予防投与してはどうか?

2020-02-24 06:27:58 | 新型感染症

昨日のニュースで北海道と福岡の20代女性が新型コロナウイルス(COVIT-19)による肺炎で重症との事です。特に北海道では既に20人以上の新型コロナウイルスによる感染症患者が発生しており、入院ベッド不足も心配される様になりました。武漢の様になってしまうまでそれほど日数は無さそうです。

アビガンは備蓄と増産でおそらく十分な量が足りると思われますが、医療関係者が感染すると医療崩壊を起こして武漢の様になってしまいます。

アビガンで予防投与出来れば上記の様な状況は避けられます。アビガン予防投与を行って先手を打ってはどうでしょうか?

アビガンはRNAウイルス合成阻害薬ですから、治療に必要な量よりもずっと少ない量で予防投与になると理屈の上では思うですが。。。厚生労働大臣、ご検討ください。


加藤勝信厚生労働大臣は新型コロナウイルスに対してアビガンの投与を認めて下さい

2020-02-22 08:05:30 | 新型感染症

神奈川県、抗インフル薬の投与承認を国に要望 
新型肺炎 関東 神奈川 
日本経済新聞ニュース2020/2/21 18:58

神奈川県は21日、新型コロナウイルスの感染者を受け入れている県内医療機関で、富士フイルムの抗インフルエンザ薬「アビガン(一般名ファビピラビル)」の投与を認めるよう政府に要望書を提出した。新型コロナウイルス向けの臨床試験は未実施だが、中国国内では同様の成分を持つ医薬品に同ウイルスに対する効果が認められているという。
 
重症患者でほかに治療手段がない患者への投与を最優先に求めたほか、治療薬としての早期承認や医療従事者に予防薬として投与することも求めた。神奈川県内では42の医療機関でこれまでに183人の感染者を受け入れている。黒岩祐治知事は同日記者会見し「命を守ることを最優先する」と強調した。(抜粋終了)

抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」に関する特許ライセンス契約(*1)を
中国大手製薬会社 浙江海正薬業股份有限公司と締結

2016年6月22日
富士フイルム株式会社
富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン®錠200mg」(以下、「アビガン錠」)の有効成分「ファビピラビル」に関する特許ライセンス契約を、中国大手製薬会社の浙江海正薬業股份有限公司(董事長・CEO:白 驊、以下 海正薬業)と6月21日に締結しました。
富士フイルムは、本契約に基づき、海正薬業が、中国における「ファビピラビル」の関連特許(*2)を用いて抗インフルエンザウイルス薬の開発・製造・販売を中国で行う権利を同社に対して許諾します。また、それに伴い、同社より一時金および販売開始後のロイヤリティを受け取ります。
「アビガン錠」は、富士フイルムグループの富山化学工業株式会社が創製したもので、2014年3月に日本で製造販売承認を取得した抗インフルエンザウイルス薬です。
インフルエンザウイルスは、感染した細胞内で遺伝子を複製し、増殖・放出することで他の細胞に感染を拡大します。既存薬の多くは、増殖したウイルスの放出を阻害して感染の拡大を防ぐノイラミニダーゼ阻害剤ですが、「アビガン錠」は、既存薬とは作用メカニズムが異なり、細胞内でのウイルスの遺伝子複製を阻害することで増殖を防ぐRNAポリメラーゼ阻害剤です。「アビガン錠」は、この新しい作用メカニズムから、実験動物で各種鳥インフルエンザウイルスに対する抗ウイルス作用が確認されています。
今回、特許ライセンス契約を締結する海正薬業は、抗がん剤や抗生物質などの原薬や医薬品の研究開発・生産・販売を行う、中国大手の製薬会社で、世界70以上の国・地域でビジネスを展開しています。昨今では、大手製薬企業とのグローバルな提携も積極的に進めています。
海正薬業は、中国内で懸念されているインフルエンザのパンデミックなどへの対応として、日本で製造販売承認を取得している「アビガン錠」に注目。インフルエンザウイルスと同じ分類に属するエボラウイルスなどの各種一本鎖RNAマイナスウイルスに対する「アビガン錠」の有効性にも期待して、昨年、富士フイルムにその有効成分である「ファビピラビル」に関する特許のライセンス要請を行ってきました。
中国では、通常の季節性インフルエンザ以外にも、鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9など)のヒトへの感染が確認されています。さらに今後、鳥インフルエンザウイルスが、ヒトからヒトへ感染する能力を獲得し、新型インフルエンザウイルスへと変異することで、パンデミックに繋がることが懸念されており、新たな治療薬の開発ニーズが高まっています。(抜粋終了)

(私見)

中国は2016年に富士フイルムから特許取得しており、現在、新型コロナウイルスに対してアビガン(ファビピラブル)の増産と臨床治験を行っているようです。日本では加藤勝信厚生労働大臣がアビガン投入の許認可権を持っており、現在新型コロナウイルスに対して臨床使用は認められておりません。日本政府としては水際作戦、感染拡大を抑える段階と判断しているようですが、既に感染爆発直前状態で治療フェーズに入るべきだと私は考えます。アビガンは現在200万人分以上の在庫があるはずで生物製剤ではないのですぐにも大量生産が可能な状態です。構造がシンプルで他の製薬会社でも既存の施設でも生産できます。政府が新型コロナウイルスの流行は起きていないとの判断に固執しているためにアビガンの使用許可が下りないのです。

アビガンの使用にあたってウイルス増殖期に効果のある薬で発熱から2日目程度で投与を始めなければ十分は効果は得られません。先の有識者会議で決まった発熱4日以上で新型コロナウイルスの感染を疑って検査をしても手遅れなのです。ではどうやって使えばよいか?

 

アビガン使用法についての銀色狼の提案

38.0度を超える発熱があってインフルエンザの様な症状がある場合、

発熱後1日経ったらインフルエンザ簡易検査をしてマイナス(陰性)と判定され場合新型コロナウイルス感染を強く疑う

アビガンを2~3日目から投与開始とすればよいと考えます。

新型コロナウイルス感染ではなかった場合もインフルエンザや他のRNAウイルスには効果があるので、アビガン独自の副作用を除けば問題はないのではないでしょうか?数万人分(すでに在庫がある)や数百万人分程度のアビガンの生産はすぐにも可能ですし、新型コロナウイルスの検査が追い付かない数が発生しても何とかなります。どちらにしても問題は加藤勝信厚生労働大臣が許可するかどうかだけです。新型コロナウイルスに対して此処まで後手後手に回っている状況で、いまだ水際作戦にこだわって治療フェーズに遅れると取り返しのつかない事態になります。日本の命運は加藤勝信厚生労働大臣の判断一つにかかっています。

繰り返しますが、加藤勝信厚生労働大臣殿、新型コロナウイルスに対してアビガン使用の許可を急いでください。


アビガン錠の投入を急げ!

2020-02-16 08:46:17 | 新型感染症

新型インフル流行に備え、治療薬200万人分備蓄へ
竹野内崇宏
朝日新聞デジタル2017年3月30日 19時25分 



 政府は30日、従来の薬が効かない新型インフルエンザの流行に備えて、約200万人分の治療薬アビガン(一般名ファビピラビル)を備蓄することを決め、対策ガイドラインを改定した。製造する富山化学工業(東京)からまず4万7千人分(1人あたり40錠)を調達する契約を同日結んだ。
 アビガンはウイルスの遺伝子の複製を妨げて増殖を防ぐ新しい仕組みの薬で、タミフルなど既存薬に耐性ができたウイルスに効くとされる一方、妊婦が服用すると胎児に副作用が出る可能性がある。
 このためガイドラインでは、既存の4薬が無効か効果が不十分なインフルエンザが流行したと厚生労働相が判断した場合のみ、重症患者に使用すると規定した。妊婦や、効果が不明な15歳未満には使わない。
 既存薬への耐性があるインフルエンザを流行させるバイオテロへの備えもあり、備蓄目標量は想定入院患者の上限にあたる200万人分とした。タミフルなど既存薬は国民の45%に相当する5650万人分を備蓄目標量としている。(竹野内崇宏)(抜粋終了)

参考ファビピラブルwiki

(私見)

アビガン錠は富士フイルムが開発したウイルスの増殖に欠かせないRNAポリメラーゼ活性を抑える薬でほとんどのRNAウイルスに有効な薬です。あのエボラ出血熱にも一定の効果がありました。200万人分の備蓄もあり、即投入が可能な治療薬です。ただ、ガイドラインで新型インフルエンザに既存の抗インフルエンザ薬が無効な場合にしか使えないわけです。また、厚生労働相の判断にゆだねられており、現時点で使用はできません。

厚生労働大臣にアビガン錠の即投入をお願い致します。。。。方法や手段があるのに手をこまねいているだけでは被害が広がる一方です。今、アビガン錠を投入しなくて何時使うつもりですか?


新型コロナウイルスは約18%重症化するらしい

2020-02-08 13:14:26 | 新型感染症

中国の死者722人に 感染者は3万4546人

2/8(土) 10:43配信
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産経新聞

 【北京=西見由章】中国国家衛生健康委員会は8日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染者が中国本土で3万4546人、うち死者が722人に上ったと発表した。重症者は6101人となった。

 いずれも8日午前0時(日本時間同1時)時点。(以上、今日のヤフーニュースからの抜粋)

(私見)

中国政府の統計がどれだけ正確か分かりませんが、その構成比は概ね信用して良いだろうと考えています。感染者が3万4546人に対して重症者6101人も居る事に驚いています。約18%になります。武漢に10日間で1000床規模の病院を2個建てたそうですが、その10日間で重症患者がそれ以上に発生しているわけです。

中国での重症患者の定義は分かりませんが、少なくとも入院して治療が必要なレベルではないでしょうか。

在武漢の邦人も新型コロナウイルスで亡くなったらしいとのニュースも流れてきました。

昨年10月頃から武漢では変な風邪が流行っていたとの不確定な情報も有ります。初感染が軽症で再感染が重症になると仮定すると、今の中国の状況は4ヶ月後の日本の状況かもしれないですね。

さて、日本は大丈夫ですかね?