http://news.infoseek.co.jp/article/sunday_3994011
以前から、地震予知方法として、VHF電磁波の測定と変化、地電流の乱れ、大気中イオン濃度変化、HMD電離現象による地震雲などは有効な方法だと以前から考えておりました。
北海道大学の地震火山研究センターが注意を呼びかけているようです。
http://nanako.sci.hokudai.ac.jp/~moriya/M9.htm
北海道大学 地震火山研究観測センターの記事を要約すると
・東北地方太平洋沖地震の前に89.9MHzの地震エコーが観測された。
・現在、前回と良く似た経過をたどっており、もしもこのまま3月11日の地震の前と同じ経過をたどるとすれば,再びM9クラスの地震が発生すると推定される。
・震央は宮城県南部沖から茨城県沖の日本海溝南部付近。
・発生は12月から2012年01月。
以前から北海道大学の地震火山研究観測センターは気象庁や東大とは一線を画して、測地学的地震予知の方法に捕らわれず、独自に火山噴火や地震に関して研究しています。
西暦2000年の有珠山噴火の時も北海道大学の岡田教授が独自に有珠山の歴史やその火山の性質を研究した結果、ほぼ正確に有珠山の火山噴火の動向を予測したのは記憶に新しいと思います。
ただ、未来は不確定であり、あくまでも、地震予報でありますので、、、何とも言えませんが。
VHF帯電磁波散乱体探査法による
地震予報の研究http://nanako.sci.hokudai.ac.jp/~moriya/fm.htm
森谷武男のページ MORIYA TAKEO'S PAGES |
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北海道大学理学研究院 附属地震火山研究観測センター |
http://nanako.sci.hokudai.ac.jp/~moriya/index.htm
数年前、「北海道大学の地震火山研究観測センター」が独自に観測して、地震予測をしているテレビ放送を見た事がありました。予算も少なく、観測場所も限られているため、なかなか地震予測するのは難しいと北海道大学の先生が仰っていたのを記憶しております。そして、このVHF電磁波錯乱体探査法は現在の地震予知の主流ではありません。プレートの歪や移動などの測地学的方法が主流です。
VHF帯電磁波散乱体探査法はマントルの解離性爆発による地震発生と矛盾しないのではないかと個人的には考えているので、この方法による地震予報の規模や時期がズレたとしても、今後有効な方法の一つではないのかと思っております。
人間の知恵には限界はあります。でも、少しぐらい賢くなるのは許されるのではないでしょうか????やっぱり、ダメですかね(笑)。
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