激変する未来に向けて、銀色狼の備忘録

遠くない未来、地球も世界も激変すると直感している。愚人は何を考えどう行動していくのか、趣味と生活を含め、その備忘録とする

死亡したイラン人は不法入国者だった

2015-12-23 21:47:54 | 政治関連

死亡男性は27歳イラン人、不法入国か…車襲撃
 読売オンライン 2015年12月23日 20時46分


 名古屋市中川区の市道で男性がワンボックスカーを運転中、数人の男たちに襲われて殺害された事件で、愛知県警は23日、死亡した男性はイラン国籍の住所、職業不詳のアナミ・シルマルド・ミラードさん(27)と判明した、と発表した。
  
 
 親族から提供を受けたパスポートなどから県警が身元を特定。入国記録の確認が取れないため、不法入国の可能性があるとみている。

 アナミ・シルマルドさんは20日未明、外国人とみられる4~5人の男の車2台に挟み撃ちにされて停車後、刃物など複数の凶器で襲われ、約6時間後に出血性ショックで死亡した。県警が殺人容疑で捜査している。

 県警によると、男たちが逃走に使った三重ナンバーの乗用車が同市内の路上で発見されていたことが判明。一方、アナミ・シルマルドさんが運転していた車は本人名義ではなく、これまで転売が繰り返されていた。

 

イラン人男性 母国強制送還は違法 大阪高裁
 
毎日新聞2015年11月27日 22時40分(最終更新 11月27日 22時40分)
  日本に不法入国し、殺人罪などで服役したイラン人男性(46)が、母国に強制送還されるとイランの刑法に基づく報復刑を受ける恐れがあるとして、強制送還の取り消しを国に求めた訴訟の控訴審判決が27日、大阪高裁であった。石井寛明裁判長は「公開処刑される可能性が相当程度ある」と主張を認め、イランへの強制送還を違法として取り消した。


 判決によると、男性は2000年7月、偽造フランス旅券で入国。名古屋市で知人のイラン人男性を刺殺したとして、02年に名古屋地裁で懲役10年の判決を受け、大阪刑務所に収監された。11年に仮釈放され、不法入国を理由に大阪入国管理局は、出入国管理法に基づいてイランへの強制送還を決定した。

 入管法は、送還先を原則、国籍がある国と定めるが、送還できない場合などは例外も認めている。

 石井裁判長は「帰国すれば再び起訴されて報復刑が言い渡される蓋然(がいぜん)性は極めて高い」と指摘。また、強い処罰感情から遺族が報復の代わりとなる賠償金の受け取りを拒否し、死刑になる可能性も高いとした。その上で、生命に差し迫った危険が発生することが予想される場合も入管法の「送還できない場合」に含まれると判断。入管がイランを指定したのは「合理的な裁量権の範囲を逸脱していた」と結論付けた。

 昨年5月の1審・大阪地裁判決は「死刑に処せられる可能性が高いとは言えない」として訴えを退けていた。

 男性は代理人を通じて「大変感謝している」とのコメントを出した。法務省入国管理局は「判決を精査し、適切に対応する」としている。【堀江拓哉】

 


相次ぐ外国人技能実習生失踪 でも受け入れ停止措置ゼロ 現行規定は空文化 
産経WEST 2015.5.15 14:00更新

 
 日本で働きながら技術を学ぶ「外国人技能実習制度」をめぐり、各地で実習生の失踪が相次いでいるにもかかわらず、失踪者を出した団体・企業への新規受け入れ停止措置が過去5年間で一度も行われていないことが15日、法務省入国管理局への取材で分かった。

 法令上、受け入れ先に失踪の責任があることが措置の前提になっているが、いなくなった実習生を捜し出して理由を聞くこともできず、どちらに責任があるか見極めが困難なため、停止措置の適用が難しいことが背景にあるとみられる。現行規定は事実上空文化しており、実効性のある対策が求められそうだ。

 入管難民法に基づく省令では「行方不明者の多発」を不正行為として規定。過去1年間に受け入れた実習生の失踪が一定数に達した団体・企業は、新規受け入れが3年間停止されることになっている。

 だが、平成22~26年の5年間に受け入れが停止された団体・企業はゼロ。さらにさかのぼっても適用事例は数件しかないという。

 入国管理局の担当者は「実習生から話が聞けないと、なかなか事実認定に至らない。調査に強制力もない」と説明する。

 ただ、失踪が多発しているような団体・企業の場合、賃金未払いなど他の不正行為があることも多いとして「別の法令違反を適用して、受け入れを止めている」と話した。

 入国管理局によると、実習生の失踪は23年から毎年増加しており、26年は過去最多の4851人が行方不明となった。

 

(私見)

上の事件と司法の判断はどうもつながっているように思います。日本は不法入国者の殺人犯を本国に強制送還することもせず、不法入国者同士の殺人事件も起きているわけです。法治国家を守るはずの司法は法的判断ではなく情緒的判断を優先している現状では、、、無法国家に近づいているのではないでしょうか。日本国の法律を犯す悪人や不法入国者に対してはもっと厳しく対応すべきではないでしょうか?そして、外国人技能実習者の行方不明の多発。。。現在の法律では有効は方法はないようです。不法滞在者の量産ですね。。。日本国の法律に守られて普通に平和に暮らしている人達の暮らしが危うくなるのでないかと心配になってきます。。。。大丈夫ですかね?

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