中国株「三番底」へ…欧米専門家が指摘 「リスク低い日本株に妙味」の声も
ZAKZAK 2016.01.27
経済が失速する中国を見限る声が欧米で相次いでいる。英国の重鎮エコノミストは、中国株はここからまだ15%も下がり、その後の反発も弱々しいと予測、米投資会社は中国市場が魅力的だった10年は終焉(しゅうえん)を迎え、日本株の投資妙味が増していると指摘している。
中国株式市場の代表的な指標である上海総合指数は26日に大幅反落し、前日比6・42%安の2749・79で取引を終えたが、「2500まで下がる」とさらなる暴落を予測するのが、英国在住のエコノミスト、ジョージ・マグナス氏。昨年7月に中国株式市場の混乱がさらに深刻化すると予測して的中させたことでも知られるマグナス氏は、米経済メディア、ブルームバーグに対して上海株が一段安になると語った。
上海株は昨年6月に暴落した後、今年に入って再び弱気相場入りした。このところは低位安定しているが、今後「三番底」をつけるというわけだ。その後に持続的に上昇するには、中国のソフトランディング(軟着陸)と経済の構造転換が必要となるが、「個人的には楽観的ではない」と述べている。
中国株から逃げ出して日本株に投資すべきだと強調するのは、米投資会社で約22億ドル(約2600億円)の資産を運用するタイヨウ・パシフィック・パートナーズ。
(私見)
今日も中国株は売られ値を下げていますが、日経は上昇しました。今まで中国株が下落するとそれに引きずられて日経も下がってくることが多いのですが、最近は連動しなくなってきました。どちらかと言えば日経は円-ドルとニューヨーク市場に連動しているようです。ZAKZAKの記事ですが、欧米の資本家たちは資産を安全に運用する方向に向いているようで、「中国株を売って日本株を買おう」と言う流れになりつつあるようです。
上の図は今日の日系と上海ですが、、、だんだん連動しなくなりつつあるようです。TPPも関連しているのでしょうが、中国イラネの流れは加速するのではないでしょうか。欧米の投資家による日本株爆買い、、、ですかね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます