米軍、初のICBM迎撃実験に成功…北をけん制
読売オンライン2017年05月31日 05時59分
【ワシントン=大木聖馬】米ミサイル防衛局は30日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の迎撃実験を同日、初めて実施し、成功したと発表した。
北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返し、米本土を攻撃可能なICBMの開発に向けて技術力を高める中、米軍のミサイル防衛能力の高さを誇示し、北朝鮮をけん制する狙いだ。
同局によると、太平洋のマーシャル諸島クエゼリン環礁にある米軍施設からICBMを模したミサイルを打ち上げ、カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地に設置した地上配備型ミッドコース防衛(GMD)システムから迎撃ミサイルを発射して、大気圏外で迎撃した。(抜粋終了)
(私見)
米軍のミサイル防衛システムは進化しているようです。たぶんこの分野では他国の追随を許さないでしょう。もちろんこれは初期段階の実験で実戦配備まではまだ多くの課題が残っていると思っています。ただ、戦争や武器の分野では基本的に攻撃側が有利なわけで、「盾と矛」を比べると矛が常に有利なのは変わりません。
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