共和党のトランプ氏が大接戦を制し第45代米大統領へ 民主党から政権奪還
産経ニュース2016.11.9 16:37更新
【ワシントン支局】米大統領選は8日、投開票され、共和党のドナルド・トランプ氏(70)が民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(69)を破り、第45代大統領に就任することが確実となった。AP通信が9日報じた。
大票田のフロリダ州をはじめ激戦地のオハイオ州などを制し、獲得選挙人数でクリントン氏を上回ることが確実となった。
共和党はブッシュ前政権以来、8年ぶりの政権奪還。初の女性大統領誕生と民主党の3期連続政権を阻止した。
(私見)
米国大統領選挙は久しぶりに面白い選挙でした。米国メディアが自分たち希望の候補があたかも世論であるかのように誘導し、対抗馬のトランプ氏には彼の政治主張を米国民に伝えないようにレッテル張りをして誹謗中傷だらけの選挙でした。
グローバル社会やボーダレス社会に反対する者はレイシストとレッテル張りまでしていたわけです。
米国民は冷静に大統領候補の政治主張を判断し、反グローバリストのトランプ氏に投票したわけです。英国EU離脱選挙でも同様の結果があったわけです。
この時代の潮流をどう考えるか?これが米国民や英国民の真意であると理解できなければ、、、ダメでしょうね。
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