昨今の世界情勢を見て感じたことをここに書いておきます。
プーチン大統領のロシア治世は2000年から始まり現在に至っています。既に15年が経過していますが、経済力は増し、エネルギーなど天然ガスなどもパイプラインで輸出しているわけです。ソ連崩壊と共に崩壊した軍も近代化して立て直しています。ロシア国内紛争やロシア周辺の紛争でもロシア軍の被害は殆どないまま、最近ではウクライナのクリミア半島奪取に成功し、東ウクライナの工業地帯に影響力を残したまま現在に至っています。
EUと米国はシリアのアサド政権を倒すために反政府組織を軍事的に応援していましたが、ISIS/ISILの様なテロリスト集団を生み出す結果となり、逆にロシアの参戦を促す結果になってしまいました。ここでロシアの助力を得たアサド政権が持ち直すことになると、ロシアはシリアを足掛かりに中東への影響力を持つことになります。
2000年からのロシアは経済力と軍事力共に力を増し、EUがギリシャなどの経済危機や難民流入などの内部での問題を抱える状況では、ロシアに対抗できなくなる可能性は高いのではないでしょうか?
強大なロシアが欧州を席巻する未来、、、可能性は、、、さて、どうでしょうか
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