首相の4カ国歴訪 「自由の海」日本が主導を
産経ニュース 2017.1.14 05:03更新
世界的に不透明感が増す中、アジア太平洋地域で足場を固め直しておく大事な首脳外交の機会としてほしい。
安倍晋三首相が、フィリピン、オーストラリア、インドネシア、ベトナムの4つの海洋国家を歴訪している。
国際ルールを無視した中国の海洋進出に歯止めをかけ、「自由の海」を守っていくには、日本を含む地域の海洋国家の連携が何よりも重要だ。(抜粋終了)
アチソンラインとは
1949年にディーン・アチソンは、マーシャルの後任として、国務長官に任命された。アチソンは国務長官として共産主義の封じ込め政策を継続し、NATOの結成に尽力した。極東地域でも1950年1月、日本・沖縄・フィリピン・アリューシャン列島に対する軍事侵略に米国は断固として反撃するとした「不後退防衛線(アチソン・ライン)」演説を示した。
(私見)
国際ルールを無視した中国の海洋進出を抑えるために、「自由の海」を守るために、安倍首相は4か国歴訪しています。2017年当初から東アジアの安全保障の再構築を急いだわけです。更に中国と陸続きのベトナムに側面を抑えてもらうことも考慮しているようです。
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