陸自の装甲車が国道走り救助活動 樽前産噴火想定の9月の防災訓練
(2014年 7/8苫小牧民報社より)
千歳市総合防災訓練の一つとして実施されている樽前山噴火を想定した訓練で、陸上自衛隊の装甲車が支笏湖温泉街から公道を走行し、幌美内地区までの移動を計画していることが分かった。支笏湖地区の住民を避難者に見立て、幌美内から装甲車に乗車させることも検討している。これまでの訓練では、東千歳駐屯地から市内中心部の公道を走り、途中から林道を移動して温泉街にある支笏湖小学校まで向かっていた。温泉街から幌美内までの距離は約8キロある。
これは北部方面隊に配備されているWAPC96という装甲車です。私も公募予備自衛官補の訓練の時に乗車しました。乗り心地は良くないですね(笑)。ですが、装甲は厚く頑丈でした。
以下は今回の御嶽山噴火災害で投入された89式装甲戦闘車です。車輪ではなくキャタピラなので上記WAPC96よりも走破性は良いのではないでしょうか。。。
今年の9月に装甲車を用いた火山噴火訓練を北海道でも自衛隊は訓練をしていたのですが、今回の御嶽山火山噴火災害でも噴石や火砕流などを考えると必要な装備ですね