嘘を付いて、人を騙して、生活している者達の事を以前は「詐欺師」と読んで軽蔑していた時代があったのですが、現在では「御用学者」と呼ばれるようになったようです。まぁ、科学者がお金儲けの為に嘘を付いてそれを生業しているというのは、、、、「詐欺師」が「科学者」になると「御用学者」と呼ばれるだけかもしれませんが。
(2012/06/19 10:08 【共同通信】)
政府は19日、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故で、科学者への国民の信頼が大きく低下し、原発の安全性など科学技術に対する不安感が高まったとする2012年版科学技術白書を閣議決定した。
震災や原発事故のリスクに対応できず、国民に科学的知見を適切に提供できなかったことが背景にあると分析。科学者と国民の意識が乖離していると警鐘を鳴らした。
国民意識調査で、科学者を「信頼できる」が震災前の76~85%から65%前後に大きく低下したことを紹介。「任せておけないと考える国民が激増しているのと比べ、専門家は信頼低下を深刻に捉えていないようだ」と厳しく指摘した。
そう言えば、SF「日本沈没」と言う映画で国民に注意を呼びかけようとした田所博士が、危険を隠蔽しようとする学者達に「この御用学者め!」と言う台詞があったのを思い出しました。
かなり古い映画(リメイク版もあるそうです)ですが、科学者のモラルハザード(御用学者)は今の日本の現状にかぶってしまいますね。
国民が「御用学者」を信頼しない事が問題なのではなく、「御用学者」が嘘を付いているのが問題なんですよ。引用したこの共同通信の記事は誤解があるようですね。。。悪いのは嘘ばかり付いている「御用学者」でしょ。
「御用学者」さん、嘘付くのはもう止めて下さいよ(笑)