どうやら、EUの「排出権取引」に海賊が現れたようです。正体は不明だそうですが、、、私は、勝手に想像して断言します。やったのは彼です。
AFPニュースの記事の抜粋です。
「狙われる「CO2排出取引」、システムの国別管理がハッカーの標的に」
EUの域内排出量取引制度(EU-ETS)の排出枠登録システムにハッカーが侵入し、排出枠を盗み出して市場で売却していたとして、取引が停止に追い込まれたのは19日午後(日本時間20日未明)。システムを介しては、大手多国籍企業など1万2000企業が温室効果ガスを排出する権利を売買しており、各国政府の発行する「排出枠」は温室効果ガス1トンを1単位とし、1単位=約14ユーロ(約1600円)で取引されていた。
まぁ、中世の海賊とは、植民地から独占的に不当な利益を得ている悪党からその上前をくすねる者達で、自己の利益を追求して、美味しい獲物は逃さない、、悪い奴らなのですが、、、、人々を騙して、「CO2排出取引」なんてのをやってる方がもっと悪いでしょう(笑)。
海賊は、正義とは無縁ですが、悪い奴らを懲らしめた、、と言う事で、なんか憎めない存在なんですよ。国際的詐欺集団(笑)の「CO2排出取引」を襲ったハッカー(海賊)に、、、ちょっとだけニヤリとした方は↓をクリック。