激変する未来に向けて、銀色狼の備忘録

遠くない未来、地球も世界も激変すると直感している。愚人は何を考えどう行動していくのか、趣味と生活を含め、その備忘録とする

風力発電機 Air303(Zephyr社)を久しぶりに出してみる

2010-05-19 15:52:25 | アウトドア・自然

掲示板で風力発電機の話題が出ましたので、以前から所有しており、数年前までアウトドアで持ち運んで使っていた風力発電機を紹介いたします。最近は分解して保管しておりました。アルミの部分にサブが浮いているのはご愛嬌ですが、今でもしっかりとローターは回り、発電出来ますし、使用可能です。


約12年前に安川商事株式会社がZephyr社の小型風力発電機を取り扱っていて当時購入したAir303と言う風力発電機です。多分キット(未完成品)で15万円?ぐらいの商品だったと思います。




地球変動を歓迎する愚人の備忘録-air303 1


地球変動を歓迎する愚人の備忘録-air303 2




この発電機は重さが約6㎏(意外と軽いでしょ)で支柱その他の部品を含めて約10㎏に押さえてあり、大きさも持ち運べるほど小さいのに、出力は300-400Wありました出力電圧も調整可能で約13-17Vまで可能で、め一杯出力電圧をあげて使う事も出来ました。確か風速3-4mから発電していた記憶しております。キャンピングカーに搭載されているサブバッテリーのディープサイクルバッテリーの容量は100Ahありましたので、ガソリンの発電機が使用できない長期にわたるキャンプで電力を確保するのに使用しておりました。




地球変動を歓迎する愚人の備忘録-air303 3


直流電気は逐電可能なのがメリットです。発電所で作っている交流電源は逐電出来ません(しかし交流は遠方への送電で電力損失が少ないメリットがある)。家庭電化製品の殆どは内部の構造で交流を直流に変えて使用しております。家電製品も少しいじれば殆どのものが直流で動きます。また、風力発電は太陽発電に比べればはるかに天候に左右されず、出力も大きく、悪天候で雨風が強く、アースもちゃんとすれば漏電も無く、心細い時などはどんどん発電してくれるのが嬉しかったのを覚えております。ちょっとした工夫があればこの部品で水力発電に変えることも可能ですし、改造して水力発電装置にしてしまえば、定住した時などは逐電装置も要りません。水力発電装置は川の水がある程度あれば常に発電すると言うメリットがあります。地球変動に向けてのサバイバルに多分必要になるだろうと思っております。同じ機種ではないのですが、いまもZephyr社では小型風力発電機を扱っているようです。どう使うかはその人次第ではないでしょうか。http://www.zephyreco.co.jp/



ふーん、12年も前から小型風力発電機があったんだ。しかも、アウトドアでは長距離の送電ロスを考える必要が無いから直流が有効なんだ。。。。そうか、水力発電は蓄電池が無くとも安定した電力が得られるんだ。値段が高く、出力が低い太陽電池や無駄に維持費が掛かる大型の風力発電ばかりが持て囃されていたのはなんか間違っていたのではないか。。。。。そして、発電所で作られる交流の電気(特に原発では出力調整が難しい)は使われない夜間電気などが無駄に捨てられていた事実に驚いた方は↓をクリック。



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