サン・さん 倶楽部

339 LOVE ・・・ 登山・鳥・花・旅行等 身近な出来事を皆で 情報交換します

苗場山

2010-08-06 10:56:19 | Jan

日 時  平成22年7月31日~8月2日
参加者  男2名 女4名

コースタイム
 三合目登山口7.00-六合目8:50―坪場10:16-頂上ヒュッテ11:40/11:56-山頂12:02
頂上ヒュッテ6:35-坪場7:20/7:23-六合目8:11-四合目(水場)9:23/9:30-三合目10:00
「のよさの里」キヤンプ場から三合目登山口 P までは車で14分ほどです。

 無数にある地塘と湿原に咲く花の頂きで ゆったりと 山小屋泊まりを楽しもうと計画をしたが、天気が中々はっきりしなくて 予定より2日ばかり伸ばして出発。

 1日目は秋山郷の暮らしと文化を再現して作られた宿泊棟「のよさの里」の裏にあるキャンプ場でテント3張りし前泊。テントデビューの2人、初テント体験を楽しんでもらえたかな・・・。
ここには露天風呂があり 鳥兜山が真正面に見えるはずだったが、晴れているがちょっとガスっていて残念。

2日目は三合目登山口まで移動して、ここから標高差855m距離約6kmの登りを開始。登山道は岩がゴロゴロの樹林の中の結構な急斜面を登ることになるが 時間的に余裕は十分あるので 後から来た登山者には道を譲り、花の写真を撮り花の話をしながら ゆっくり登っていくと やがて台地に出ると急に視界が広がって別世界が目に飛び込んできた。

 大小の地塘とワタスゲ等の花が群生する広大な湿原のあまりの美しさに今までの疲れが吹っ飛んでしまう。木道に導かれて景色を楽しんで進めばやがて山頂の山小屋に行き着く。


 平な湿原のチョット小高い所が山頂になっていますが、周りには低いですが木が生い茂っていて景色はほとんどみえないので、どの人も写真を撮ったら眺望のいい所にサッサと移動します。今は経営されていない遊仙閣の裏庭といった感じです。山頂ヒュッテから30秒でツッカケでも行けます。

 夕暮れにはガスもとれ空中庭園をゆっくり堪能することができましたが、ブヨが多く景色に見とれていてあっちこっち刺され痒くてたまりませんでした。

 3日目は濃いガスの中を出発しての下山となる。木の根っこや岩ゴロゴロの登山道は夜中に降った雨とガスで濡れた登山道は滑りやすく慎重に下山する。

 下山後は、小赤沢温泉の「楽養館」で療養効果抜群といわれ、タオルも赤く染まって
しまう濃い赤茶色の湯で疲れを癒し帰路につきました。