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「ゆるキャン△」に登場しない大井川鐡道を巡る その19 川根温泉ホテルへ

2024年04月09日 | ゆるキャン△

 15時になりましたので、川根カフェenを辞して道をはさんで斜め向かいの上図の川根温泉ホテルへ向かいました。今回の旅の主目的のひとつがこの宿に泊まることでありましたから、とても楽しみにしていました。

 この川根温泉ホテルには、2023年1月の大井川鐡道ゆるキャンコラボキャンペーンの時に、コラボ特典の無料入浴サービス券を利用して初めて立ち寄りました。当時のレポートはこちら。川根温泉の源泉かけ流しは勿論、施設の印象が大変に良かったので、ぜひ一度は泊まりたい、ゆるキャン聖地巡礼の宿としても楽しめるだろう、と考えていました。

 

 玄関口に立てられている上図の案内板は、この種のホテルには珍しい、水彩タッチの手描きイラスト風でした。実際に手描きイラストだったのかは確かめませんでしたが、印刷イラストの素っ気なさとは対照的な、なにか温もりを感じさせるものが感じられました。

 御覧のように駐車場の位置を案内しています。玄関口の近くにも駐車場があるのですが、隣接する道の駅の駐車場に繋がっている感じで、そちらの利用客が停めていることが多く、また隣に路線バスのバス停もあるので、安全のためにホテルの南側の広い駐車場を案内しているわけです。

 

 チェックイン時の時刻は15時22分でした。上図はカウンター前の売店コーナーです。隣に道の駅があるため、現地の土産物や特産物系はそちらにまかせて、道の駅で扱っていない品々、川根温泉ホテル限定の品などを並べている、という感じでした。なかには家山や千頭のほうで販売されている商品もありました。

 

 手続きを済ませて部屋のカードキーを受け取り、カウンターの左へ進むと上図のように左にはエレベーターがあり、まっすぐ行くと食堂に入ります。右には一休み用の椅子が並べられてありましたが、その上の壁面を見てちょっとびっくりしました。

 

 温泉宿・ホテル総選挙2022の中部エリアランキング、ビュッフェ部門で第1位ですと・・・。噂には聞いていましたが・・・。

 

 ほほう、ファミリー部門でも第1位ですか・・・。家族旅行でも超人気の宿、というわけですか・・・、て言うか、大井川鐡道沿線のエリアでは他に似たようなホテルがありませんから、一人勝ち状態になっているわけですな。

 

 なに朝食自慢部門第1位とな・・・、誰やある、森蘭丸は居らぬか、蘭丸を呼べ!お濃、桶狭間に朝駆け致す故、朝餉じゃ!!  (お前は織田信長か)

 

 なに夕食自慢部門第1位とな・・・、これ日根野備中、日も傾いたし雨もよう降るの。ここらで早めの夕餉と致そうぞ。ここも駿河の内なれば、陣場定めは無用じゃ・・・。  (お前は今川義元か)  

 

 兵庫県より大井川鐡道に譲渡されたC56形135号機の紹介ポスターです。動態復元工事へのクラウドファンディング、微力ながらも出資させていただきました・・・。

 

 エレベーターで4階へあがりました。上図は館内通路で、向こうが南側です。4階からは階段で屋上展望所にあがりますので、4階が客室棟の最上階にあたります。

 

 部屋は403号室でした。1泊2食付きで12800円也。ベッドはダブルで広いです。気持ちよく寝られそうです。広めのソファーが置いてあるのがポイント高いです。

 

 綺麗で立派です。窓からベランダに出られるので、応接セットも壁際に寄せてあります。

 

 窓際よりドアの方向を見たところです。西日がドアまで差し込んでいまして、そのせいかエアコンも付けていないのにポカポカしていました。秋や冬には良いでしょうけれど、夏場だとちょっと暑いかもしれませんね・・・。

 

 ベランダに出ると、御覧の通り、大井川の雄大な流れの景色を堪能できます。

 

 右手には大井川鐡道本線の大井川第一橋梁も見えました。SL急行かわね路号に乗ってあの鉄橋からこちらのホテルを見たわけです。窓からSL列車が見える宿、というのが川根温泉ホテルのウリだそうです。

 ですが、この日はもうSL急行かわね路号の運行は無く、夜になってから普通列車が鉄橋を渡ったようですが、その時刻には浴場の露天風呂にて源泉かけ流しのお湯を楽しんでいました。浸透圧が高いのか、スーッと体に湯が入っていって疲れが抜けてゆくのでした。さすがに静岡県ではトップクラスと謳われる川根温泉だけのことはあります。

 浴室の更衣室の案内文によれば、湯量も静岡県内でトップクラスで、全浴槽が源泉掛け流しであり、湧出量は毎分545リットルです。泉質は、約2万年前の地下水と古海水が混じり合ったナトリウム塩化物温泉で、きめ細かい湯により肌への浸透力も高く、保湿効果もあります。温まりやすく、湯から出た後に塩の微細な結晶が汗腺をふさぐため、湯冷めしにくいのも特徴であるそうです。

 ちなみに隣の道の駅「ふれあいの泉」の温泉も同じ湯を使用しており、ゆるキャン聖地巡礼の途中で立ち寄って温泉を楽しむ事が出来ます。  (続く)

 

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