ステップ3ではサスペンションを組み付けます。ステップ4では車輪類を組み立てて車軸にセットしますが、私の製作では塗装後に取り付ける予定です。
ステップ3にて組み立てるサスペンションやギアカバーなどのパーツです。
組み上がりました。
ステップ4の工程は、車輪類を組み立てて、塗装後の取り付けまで保管しました。上図の右が組み立て前、左が組み上がった状態です。転輪のC14とC15の合わせがちょっとキツかったので、ヤスリで浚って調整しました。
ステップ5では履帯を組み立てます。連結式ですが、直線部分はワンパーツになっていますので、全体的に組みやすいです。最近のキットではこの方式が増えているように思いますが、連結式履帯がいまだに苦手な身にとっては有り難い配慮です。
ステップ6では、上部車体を組み立てます。前面装甲のA25は、取り付け位置がガイド図ではよく分からなかったので、後のステップ8にて組み付ける下部車体と仮組みを試したところ、A3の前端と合わせるのではなく、A3の前端より前に約0.5ミリ出して接着するのが正しいことが分かりました。
これを知らずにA3の前端に合わせてしまうと、ステップ8にて下部車体と合わせた際に段差が出来てしまいますので、要注意です。
ステップ5の履帯の組み立て作業の途中です。上下の直線部分はワンパーツになっているので、1コマ1コマを繋げる範囲は起動輪および誘導輪に巻き付ける部分、下部より持ち上がる部分だけになります。ドラゴンのマジックトラックよりは大変に楽です。
片側の履帯が組み上がりました。上図のように四つのパーツに分割しておいて、塗装後の組み立てにおいて繋いで仕上げる予定です。
左右の履帯パーツが仕上がりました。上図のように厚紙に仮留めして塗装まで保管しました。
ステップ6で組み立てる上部車体のパーツ類です。
組み上がりました。上図では分かりませんが、前面装甲のA25は、A3の前端より前に約0.5ミリ出して接着しました。
ステップ7では戦闘室周囲の装甲板を貼り付けます。ステップ8では上下の車体を合わせます。
ステップ7で組み立てるパーツ類です。
組み上がりました。
バイザーのA10もガイド図の指示通りに取り付けました。
ステップ8にて貼り合わせる上下の車体です。
貼り合わせました。寸分の狂いもなく、隙間もなくピッタリと気持ちよく組み合わさっています。タミヤの製品に全然ひけをとらないレベルです。今回のアカデミーを始め、海外メーカー製品の精度が国内メーカー並みか、それ以上になってきている傾向を改めて感じさせられて興味深いです。 (続く)