気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

「ゆるキャン△」に登場しない大井川鐡道を巡る その28 金谷から家山へ

2024年04月30日 | ゆるキャン△

 2023年11月23日、7時16分。「ゆるキャン△」に登場しない大井川鐡道を巡る旅の三日目の朝、JR藤枝駅のホームにて7時19分発の浜松行き普通列車を待ちました。

 

 この時撮った、藤枝駅の駅名標です。

 

 藤枝から金谷までは、御覧のとおり2駅、約12分で着きます。掛川からは1駅、約14分で金谷に着きます。ゆるキャン聖地巡礼で各務原なでしこと同じく大井川鐡道の始発列車に乗るのであれば、掛川や藤枝で前泊したほうが良いです。

 

 金谷駅に7時31分に着いて、大井川鐡道金谷駅のホームへ。

 

 まもなくやってきた始発の7時36分発の普通列車。この日は南海21000系でした。

 

 昔、南海の高野線でこの型の列車に乗って高野山詣りをしたことが二度あります。学生時代にサークル活動で友人たちと高野山に登って宿坊宿泊坐禅体験を行なった時にも、この丸っこいズームカーで行った記憶があります。

 

 21000系の2号車であることを示す、モハ21002の車番です。大井川鐡道には2編成が譲渡されており、21001とこの21002が第一編成、いまは不通区間の果ての千頭駅に留め置かれている21003と21004が第二編成となっています。

 

 乗り込んで運転席の方を見ました。

 

 21000系の運転席です。いまの南海で運行している車輛の運転席よりゆったりしていて、割と広めな感じです。

 

 この日の切符。今は珍しくなった硬券ですが、家山までというのも、不通区間がある時期ならばです。全線が普通に走れた頃は、当然ながら千頭までの切符になりますから・・・。
 家山から千頭までは代行バスを利用しますが、川根本町の町営バスなので、運賃を大井川鐡道とのセットにすることが出来ず、鉄道の切符とバスの運賃は別々になっています。不便なので、以前のような全線フリー切符が懐かしいです。

 

 この日は勤労感謝の日で祝日だったため、乗客も多かったようです。金谷駅で上図の状態でしたが、次の新金谷駅で大勢がドッと乗ってきて、座席は埋まり、相当数が立ち乗りとなっていました。

 

 7時36分に金谷駅を出て、家山駅に8時8分に着きました。

 

 ここで乗客が全員下車していましたので、全員が代行バスに乗るんだろうか、と思いましたが、二割ほどは駅から出て歩いてどこかへ行ってしまいましたので、地元住民だったようです。
 残る八割、ざっと数えて90人ほどが、代行バスに乗るようでしたが、バス1台に全員乗れるのかな、と不安になりました。  (続く)

 

コメント
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