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The Curious Case Of My Life

船到橋頭自然直

救急車を呼ぶ

2018-12-20 17:43:43 | 日常生活

母は何の病気なのか、回復できるのかと、毎日このことばかり考えていました。

家に一人でいて何かあったらどうしようと不安でした。大学病院の予約が取れず

3週間待つことになりました。原因不明の病気の患者がいるのになぜ3週間も待つのか?と怒りさえもありました。

11月後半~12月上旬、母は朝自分で起きれなくて、僕が上半身を起こしてあげないと、体を起こせない、

介助が必要な状態でした。

ある日、仕事中に突然、あの田舎の病院から電話がありました。お母様が自宅で転んで救急車で運ばれたと。

転んだあと、母自ら救急車を呼んで、そのまま入院したほうが良いと思ったのでしょう。

しかしながら、病院からは幸い大したケガでは無いので、家に連れて帰ってくれと言われました。

病院は今すぐ来いと言っていましたが、仕事中で更に都内で勤務しているので

直ぐに行ける距離ではありません。病院まで遠いので約2時間半かかります。

たしか2時過ぎに会社を出て、4時半~5時くらいの間に病院に着いたと思います。

その時、大きな怪我はしていなかったので、安心しましたが、もう母が歩けないという現実と

筋力の低下が激しくなっているような気がして、言葉がありませんでした。

12月12日前後のことだったと思います。