ちょっと田舎ですが、 千葉県の某市でも大きな病院を紹介され、タクシーで母を連れて行きました。
足に力が入らないので、車の乗り降りがかなり難しい状態でした。
ご家族に高齢者がいる方なら想像できるかと思います。
診察してもらうまで2時間ほど待ち、先生は非常に若い方でした。
握力を測ったり、足の指から膝、太腿や体の色々なところをチェックされ、レントゲン、血液検査などしましたが、
(その他体に負担がかかるような検査があったと思います。)結局何の病院かわからず
大学病院で診てもらった方が良いということになりました。
この時から母はすでに悟っていました。もしかしたら悪い病気で長生きできないかもしれないと。
僕は19歳の時に父が倒れ、その一年後に父を亡くしているので、今まで母を大事にしてあげたいとずっと思っていたので、
この原因不明の病気に直面し、頭が真っ白になりました。
この時、11月末でした。なんで悪いことばかり起きてしまうんだろうとひどく嘆きました。