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The Curious Case Of My Life

船到橋頭自然直

悲しみの始まり

2018-12-01 23:04:23 | 日常生活

もうかなり前の話で、なかなか書けませんでした。

でもやっぱり書こうと思います。

2017年の10月中旬に台湾、中国へ出張に行きました。 

もう8,9回目の出張になります。

1週間後に帰ってきたら、なんと母が左肩を脱臼していたんです。

自転車で仕事に行く時に、転んだそうですが、包帯を巻いている姿は非常に痛々しく見ているのが辛かったです。

この時は足の病気で、足に力が入らなくなり、自転車の操作ができなくなったんだと思っていました。

足の病気だったら、どんなに良かったことか。

 

その後、1ヶ月後に母が言いました。左肩が脱臼しているのに、右手まで力が入らなくなってきている。と

この時からやばいと思いました。まさかこんなに深刻なのかと。

 

そして、整形外科に連れて行きましたが、医師が母の様子を見て、整形外科ではなく、

脳神経外科に行った方が良いと言いました。

 

これだけ足に力が入らなくなるのは普通では考えられないようで、やはり医師はさすがです。

自分の専門分野以外でも事の重大さがわかるようです。

 

その日のうちに近くの脳神経外科に行き、MRI検査をしました。

僕はこの時すでに泣いていました。

嫌な予感しかしなかったんです。

最初の医師の見解は、自転車で転んだ時に頭を打って脳から出血したのではないか?とのことでしたが違いました。

NRIの結果は、医師でも何の病気か不明とのことで、大きな病院を紹介されました。

これからどうなってしまうんだろうと不安で涙が止まりませんでした。