元:店主の独り言

ほんの些細なこと勝手気ままに書いてます

昨日も結構忙しかった

2011-05-15 | Weblog
最近、安定してお客さんが来て下さる。
昨日も結構忙しかった、ありがたい事です。
でも昨日は閉店後に仕入れに出掛けなければいけなかったので、10時45分にお客さんがいなくなった際に閉めてしてしまった。

「干し海老と筍と野菜のかき揚げ」も順調にご注文を頂いている。
この商品も今ではレギュラー化して、いろいろ具材を替えて作っている。
結構そのネタを考えるのも、楽しいけど大変。
このかき揚げシリーズ、とあるお客さん:Teaさんご夫妻が確実に一番お召し上がりなっている。
何か具材でアイデアがありましたら是非…
出来たら水産素材を使ったネタを、キャビアとか高価なモノは無理ですが。

キャビア…
ふと思い出したコトがある。
昔サラリーマンだった頃、東京に転勤で戻ってきて、当時国内の三陸と他の工場を担当していた。
頻繁にそちらへ出張していた。
新幹線で一関まで行って、レンタカーを借りてまず気仙沼の自社工場へ行き、気仙沼には他にもいくつかの協力工場もあったのでそこも廻り、車で北上していった。
いつも泊まるのは釜石だった。
釜石では新日鐵釜石がチョウザメの養殖を始めたことを知識として知っていた。
食べてみたいモンだ、と思い、ホテルから歩いて飲食店街で探してみた。
数軒のお店でそれを扱っていたようだ、表の看板にそのことが書いてあった。
その中の1軒を選んだ、ちょっと高そうな雰囲気もするお店だった。
出張にそんな大金を持っていく訳でもないし、明日以降まだ仕事もあるからお金を使い果たす訳にはいかない。
そのお店のご主人はちょっとおっかなそうな感じの人だった。
恐る恐る「4~5千円でチョウザメの刺身を食べて飲んで帰りたいんだけど…」と言ってみた。
「いいよ、じゃあ予算内で盛り合わせを作ろうか?」って言ってくれたので、それをお願いした。
盛り合わせは、チョウザメがメインで他にマツカワも入っていた。
マツカワとは幻のカレイと言われる高級魚、でもココ釜石のみで養殖が行われていた。
チョウザメ、マツカワともに養殖とはいえども、とても美味しかった。
以後、三陸を担当している間はいつもそのお店へ行っていた。
その後担当エリアも変わり、行くことはなくなってしまったが、いつの日かプライベートでもまた行ってみたいと思っていた。
あのお店どうなったのだろうか…。
いつかまたホントに行ってみたい。
でも心配だ。
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