あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

天皇杯 準々決勝 FC東京戦

2008-12-21 | 清水エスパルス
天皇杯制覇まであと3つ。

清水と東京という対戦カードにも関わらず、何故か試合会場は「仙台」。
中立の立場での開催地は、まぁ理解できるにしても、双方のチームにとって
遠く離れた場所というのは、不満でいっぱい。

対戦カードが決まってから試合会場が発表されるだけに、ここら辺は主催者側
には是非考えてもらいたい。
今回のことに限らず、今までも言われ続けてきただけに。

で、土曜開催ということもあって、職場の後輩と現地へ行くこととなった。
道中色々あったので、これに関してはまた日を改めて。
今回は、試合についてのみ触れることにする。


会場は、ユアテックスタジアム仙台。





街の中にぽつんとスタジアムが存在する。
道を隔ててすぐ大型ショッピングセンターや、家電量販店があったりして、
今まで色々見てきたスタジアムの中で、様子が異なる。

スタジアムは客席全部に屋根があり、雨の日も安心。
声も反響しやすく、国際試合をやるようなスタジアムをこじんまりとした感じ。


スタジアムには遠路はるばる清水からも多くのサポが来ていた。
やはりナビスコのリベンジへの期待の高さが伺える。



13時キックオフ--------------。

試合は、中盤での攻防が激しく、お互いなかなかシュートにまで持っていけない。
そんな中、清水にPKのチャンス到来。
さて、キッカーは..............あれ?
キャプテンの和道だった。........FWとかMFとか他にもいそうだけど....

プレッシャーのかかる場面だったが、難なくゴールで、先制。
これで波に乗れるかと期待するも、特に変化もなく前半終了。
いまいちしっくり来ない感じばかりが残るが、まぁ何より結果が大事な試合だから
この際何でもいい。勝ってくれれば...............しかし。


後半、開始間もなく今度はFC東京にPKが与えられ、同点に追いつかれる。
更に1分後逆転を許すことに........。

このPKのジャッジは色々物議を呼んでいるようだが、どうであれまだ時間は
十分ある。下を向く必要もないし、どんどん攻めてひっくり返せばいい。

だが、なかなかゴールに結びつかないまま、いたずらに時間だけが過ぎていく。
再三得たCKのチャンスもゴールには程遠く、ロスタイムを迎える。
サポーターのゴールコールもものすごいボリュームで、祈りの度合いが伺える。


ロスタイム最後にCKを得る。
GK海人も上がってきて、最後の全員攻撃。
しかし、ゴールできず、無情にもタイムアップのホイッスル..........。

自分も含め、呆然と立ちつくすサポーター。
今シーズン対戦成績が良かっただけに、どこかで「負けるはずが無い」と
踏んでいたのかもしれないが、やはり勝負の世界、そう簡単に行くわけが無い。



どこかナビスコ決勝に似ていた。
すっきりしないモヤッとした感じがそれを表しているのかもしれない。



清水の今シーズンはここで終わった。
ナビスコリベンジを誓った元日に国立の地を踏むことは夢となった。
大晦日から元日にかけ、どうしようか考えていたプランも無用のものとなった。
まぁ、済んでしまったことはどうしようもないが、来シーズンに期待したい。

試合終了後には、今シーズンで清水を退団する山西選手に大きなコールが送られた。
コメント
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