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歯周病は歯の表面に付くプラーク(歯垢)によって起こる、文字通り「歯の周りの病気」です

2019-05-06 09:52:48 | 日記
歯と歯肉の境目に付いたプラークから歯の根にそって細菌が入り込み、歯を支えている周りの組織をじわじわと壊していき、最後には歯が抜け落ちてしまいます。30代の90%以上の方が歯周病にかかっており、40代から50代の方が歯を失う原因の約50%が歯周病であるといわれています。初期の歯周病はほとんど自覚症状がないため、気付かずに悪化させてしまうケースが多く見られます。歯周病に対しては日頃から意識し、早期発見・治療とともに定期健診を行うことが大切です。
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歯周病は主に、口腔内の細菌が原因で発病する疾患です。したがって、この細菌を生涯除去し続けることが、歯周病を予防し、お口の健康を維持するために必要となります。
細菌の集団である歯垢は、毎日の適切なブラッシングでほとんど除去することが出来ますが、深い歯周ポケットの中や歯並びの悪い所にある細菌はブラッシングでは除去できません。これらは歯科衛生士による専門的なクリーニングによって除去してもらいましょう。

歯周病は再発の多い病気と言われています。治療により症状が改善したとしても、そこは一度歯周病に侵されたところです。治ったといっても溶けてしまった骨が元通りに戻っているわけではなく、ほとんど歯と歯肉が弱い結合で治っているのにすぎないのです。ブラッシングが不充分であったり、メインテナンスを怠ると細菌が活動しはじめ歯周ポケットが深くなり容易に「再発」をおこします。また、残念ながら治療の限界のため、部分的に治りきらないところが残ってしまうこともあります。
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しかしながらそのような部位でもメインテナンスを継続することによって、歯周ポケットがさらに深くならないように、「進行を食い止める」ことが可能となります。歯周ポケットの菌の数は治療(除菌)により、随分減少しますが、その後徐々に増え続け、約3~4ヶ月で元に戻る傾向にあります。そこで、細菌が足場を作って増殖し、再び組織の炎症・破壊が進みだす前に受診していただき、歯周ポケットの処置(除菌)などの専門的ケアを繰り返し行う必要があります。

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