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予防と聞くと、小児歯科をイメージされる方が多くいらっしゃるかと思います

2019-05-02 09:47:47 | 日記
虫歯とは「ミュータンス菌」という細菌が作り出す酸によって、歯が溶かされてしまう病気です。
虫歯には段階があります。軽度なものから、歯の根っこしかなくなってしまうような重篤なものまで。軽度なものであれば当日のみの治療が可能な場合が多いのですが、歯の神経にまで達した虫歯の場合、治療期間が1ヶ月ほど必要になってしまうこともございます。これは、1本の歯の治療に対してのものです。早期発見と早期治療によって医療費削減だけでなく、来院回数も間違いなく少なくなることでしょう。
歯科医療機器
虫歯治療は多くの方がイメージする歯医者さんの仕事です。削って詰めるというのが多くの場合行われる治療です。虫歯の場所や程度によって、麻酔が必要か、詰め物は白いものか金属か、神経の処置が必要になるかが変わります。虫歯を削るとき、なぜお水を出すのかご存知でしょうか?これは歯の神経を痛めないようにするためです。お水を出すことによって、削るときに発生する熱を抑えて刺激を減らしています。キーンという嫌な音も、機械の回転数を上げることによって削るときの振動を減らし、刺激を減らしています。

予防と聞くと、小児歯科をイメージされる方が多くいらっしゃるかと思います。しかし、予防はいつ始めても大丈夫です。悪くなってからの治療ではなく、悪くならないように予防することで、生涯ご自身の歯で過ごしていただくことができます。 まずは虫歯や歯周病の検査を定期的に行い、お口の状態を確認することから始まります。検査をせずに指導や治療を始めるのは、設計図も作らずに家を建てるようなものです。治療計画に基づき、ご自宅での「セルフケア」と、歯科医院での「プロフェッショナルケア」を行うことで、歯の健康を保ちます。 

予防法
お口の中にはたくさんの細菌がいます。主に気をつけなければならないのは、虫歯菌と歯周病原菌です。お口の中を滅菌できない限り、細菌の死滅は不可能なので、細菌の活動を抑えることが予防につながります。細菌の活動を抑えるために最も有効な手段は、歯磨きです。しかし、普段何気なく行っている歯ブラシ、ご自分にあったブラシを選べていますか?磨き残しはありませんか?
歯科用タービン
予防歯科では、歯磨き指導を中心に大切な歯を守るお手伝いをいたします。毎日の歯磨きとあわせて定期検診とクリーニング、フッ素塗布をおこなうことで、より効果的に虫歯や歯周病の予防をいたします。また、歯と歯の間には最も汚れが溜まりやすく、清掃しにくい場所です。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)、洗口剤の併用も有効です。

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