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30~40代の若い世代の80%がかかっている国民病です

2020-05-18 16:06:32 | 日記
近年よく耳にするようになった「歯周病」は、風邪のように放置しておけば治る病気ではありません。歯周病は口内の細菌が歯周組織に入り込むことによって起きる病気で、重度になると歯を失ってしまう可能性もあります。特に日本は歯周病大国とも呼ばれ、30~40代の若い世代の80%がかかっているという国民病です。以下の症状を感じている場合は、早めに歯科医院に受診しましょう。

歯周病の原因
歯周病は細菌による感染症です
歯周病は、歯周細菌が口内に残った食べかすを餌として増加して、歯肉を炎症させる感染症です。主な原因は口内を不衛生な状態にしていることですが、タバコや歯ぎしり、ストレス、遺伝、糖尿病なども歯周病の原因として考えられています。
根管長測定器
歯周病の進行
STEP1歯肉炎
歯茎が腫れている感じがする状態です。歯垢が口内に溜まりやすくなっているので、早期に歯科医院での口内クリーニングを受けましょう。

STEP2軽度
歯肉炎よりも歯ぐきの炎症が進んでいます。歯茎が赤く腫れていて、歯磨きをすると血が出ることが多いです。この段階であれば口内クリーニングをしっかり行って、プラークコントロールをすれば症状が改善できるので、手遅れになる前に受診しましょう。

STEP3中等度
炎症がさらに進み、歯茎の腫れ、出血に加えて、自身でも口臭がきつくなってきたように感じます。歯もぐらついてくるので、食事することも困難に感じる場合があるでしょう。
生体情報モニター
STEP4重度
歯ぐきに膿などがでて、ひどい口臭を感じます。歯周組織もほとんど破壊されているので歯はぐらつきがひどく、最悪の場合は抜歯が必要となります。

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