"ギブミー チョコレート"(give me chocolate)
主人が4,5才の頃、初めて覚えた英語です。
終戦直後、アメリカ占領下(オキュパイドジャパン)にあった頃のことです。
ジープに乗って進駐軍の兵士が町を走ると子供達は必死で、"ギブミーチョコレート!
ギブミーチョコレート!"と叫んでランニングに
半ズボンでおいかけて、投げられるお菓子やチョコレートを拾っていたそうです。
その光景をおもうとちょっとかわいくて、だいぶ哀しい!
その頃、私は進駐軍の兵隊さんの歌をうたって手毬つきをして遊んでいました。
"しんしんしんちゅうぐん、
しんちゅうぐんの兵隊さん、
おめめは青くてお鼻はたかい、にっこり笑うと白い歯がみえる、スッチョンスッチョンスッチョンチョン"(笑)
つい何年か前まで怖い敵の兵士だったはずなのに、そんな気持ちはなにもうかがえない⁉
その内、月日は立ち
私達は20才位になりました。
アメリカの青春映画やテレビで見る家庭生活に憧れて、男の子は大学生の服装アイビールックに身をつつみ、女の子もそれに合わせて河原町をカッポしました。
そして、ちゃぶ台でお味噌汁の朝食がテーブルにトーストと目玉焼きにかわりました。
そしてバブル時代に突入しました。
そして目まぐるしい昭和の時代を駆け抜けて・・・
悲しい災難がいくつもあった平成時代も終わろうとしています。
平成最後のバレンタインデエーです。
"ギブミーチョコレート!"
と叫んたランニング姿の少年へ!
進駐軍の兵隊さんの歌を歌って手毬つきをした少女から!
気合いを入れ手に入れた、
cafe katemaoさんの、とっておきのバレンタインチョコを!
大切なあなたに贈ります❤️😋
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