![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/23/c0123ce12c9937a9fd9a6d7a11b98e04.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/f7/2eed4a2d11c9c0ead5821336e9df59ef.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/f6/a2ae0b3b0bb174b111aab12b552b7c5c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/55/e7486b40c8916949042897b322490e34.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/fa/a20044ffc242322bbdc826738c994911.jpg)
目次を少し 書き出して見ます。
・ 清楚さの中に女らしい夢を。
・ 巴里の学生達の生活。(芦沢光治良)
「八月モンパルナスの通りで偶然にフジタ画伯にあって 思いがけなくいろいろ話しをしました。 その時フジタさんが面白いことを言いました。
“フランス人は不自由のなかに楽しさを発見できる人種ですよ。どんな惨めな状態におかれても、愚痴などいわずに、その状態を美しくして、幸福をつくりあげますよ”」一部
・男の長い髪、女の短い髪。(中原淳一)
「フランスの女の子と男の子の髪型が同じようにしているが、女の子が短くすると とても女らしいし、男の子が長くすると男らしいのがとつも不思議だ。」一部
・ 青春によせる言葉。(武者小路実篤)
・ 青春の寸言葉。
・ たそがれのセーヌ。
・ 巴里の香水屋さん。
等々
どれもこれも感慨深く、当時と現在を思いくらべて 読みふけってしまいました。
1952年は、まだまだ 食糧難だったと思います。
当時の日本人の戦争から早く立ち直ろうとする力を、そして悲惨な戦争が終わって 青春のなかった乙女達の 青春を取り戻そうとする、沸き上がる心の叫びが 伝わります。
終戦からたった七年しか経っていません。
なのに お洒落で素敵なものや、興味深いエッセイなどがたくさん載っています。
この本を姉に見せるのを とても楽しみにしています。
さあ、姉はどんな風になつかしんで 喜んでくれるでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます