画燈樹

アンティークのある暮らし。営業日は火木金土・・12時半から5時まで
Tel: 090 3708 8212

Open Garfn

2014-10-30 20:57:39 | Weblog
いよいよ 明日は長岡京市のオープンガーデンです。

画燈樹はお庭がありません。
お部屋に アンティークの器などで お花を飾ります。

ミネストローネにパンを添えて \300 で休憩して頂けます。

アンティーク オルゴールの音色を聴きながら・・・


ぜひ お立ち寄り下さいませ。

第二回おちょぼマルシェ終了しました。

2014-10-27 04:40:38 | Weblog

第二回も びっくりするほど たくさんの お客様で終日 賑わいました。

たくさんの人に助けられ お陰様で いっぱいお買い物していただき 嬉しい限りでした。
感謝と喜びの1日でした。

ありがとうございました。

忙しくて 写真を撮るのも忘れていました。


アルコーヴ にかえりましたら主人が 「お腹すいてたら早よ食べて。」と言ってご飯を用意してくれました。

私はお腹ペコペコだったのとお手間いりの和食に大感激。

カレイと牛蒡の煮付け、ほうれん草のお浸し、いかの煮付け、こんにゃくの柚子ゴマ和え、おつけもの、
どれもとっても美味しかった!

人の優しさが身にしみた 1日でした。


又 来月の第四日曜日に開催します。

まだ いらしてない方 是非お越し下さいませ。


忘れてはいけない事

2014-10-21 23:38:16 | Weblog

普通では 知り得ない自分の気持ちを 知る事が出来た 二週間でした。

この二週間、私は胃が痛くなるような思いで過ごしました。

と言うのは かかりつけの医院で 癌マーカーの数値が高く出たので CTをとる事になったのです。

CTを取りに行く 予約前の一週間、その時に 結果はでず あと一週間待ちで、その二週間とゆうことです。

癌があれば 膵臓か胆嚢でした。マーカーの検査表にはその二つに 黒い星マークがついていました。

このマーカーは膵臓であれば70%~90%の陽性率と聞きました。先生もCTを撮る病院を紹介するのに もし手術するならどこがいいか などと言われますのでちょっと心配になりました。


“癌だったらどうしよう”と気をもみました。

一番に思ったことは、もし癌であれば“娘に何と言おう”
遠く離れているだけに 心配するだろうなぁ と思いました。
この時、今まで思ったことのないほど 娘のことが可愛く 大切だと思えました。

そして、“主人に何と言おう”主人に対する気持ちも 特別のものでした。
皆 心配するだろうな、
ただただ“ごめんなさい”としか言いようがない と思いました。

世の中には こんな思いをしている人がいっぱいいらっしゃると 自分がその身になって初めて知りました。


困った時の神頼みで “神様、もし良い結果だったら“わたしいい子?になります。
よい妻、よい母、よい嫁になります。”と 真剣にお願いしました。


何度も大丈夫かも知れない とおもって見ても 大丈夫な要素は何一つなかったのです。

だんだん 日がたつにつれて“なったものは仕方がない”と受け入れられるようになって、家族も 受け入れてくれるように思えて 心が軽くなり 今までに経験したことのない、まわりがスー とクリアになったような不思議な体験をしました。


主人と友人二人だけに この事を話しました。
主人は心配しているでしょうが 特別何も言いませんでした。


いよいよ 結果がわかる日、覚悟を決めて診察室へ。
「先生、癌ですか」と 私の方から。
「いや そうではない。まあ、大丈夫でしょう。胆嚢に少し影がある、多分胆石でしょう」ということでした。

信じられないことでした。嬉しかったです。

おもわず「今日ほど先生がカッコ良く見えた日はありません(笑)」と言ってしまいました。
先生は「僕はなんもしてへんで(笑)」と言われました。

薬を待つ間 心配をかけたお友達に 結果報告をしました。

家にかえって、 まだ寝ていた主人に声をかかけ「大丈夫やったよ」と言うと「あ~、良かったなぁ」とひと事。

そして、又 寝ているように見えました。


その夜、主人の店の帰り道 車の中で 少しお酒の入った主人が言いました。

「今朝、大丈夫やったと聞いた時、 本当は ハグしょうと思ったけど そんなことしたら びっくりすると思ってやめたんや」
「そら びっくりするわ(笑)。でも 又 寝てたやん」

「飛び起きてハグしょうと思ったんやけど・・・。
良かった。本当に良かったな~」と 主人は しみじみと言いました。


さて、私の方は 神様に約束したことを、本当に実行するのでしょうか。

いい妻、いい母、いい嫁、

喉元過ぎれば・・・

に ならなければ良いのですが。

でも 私は、少し、 確かに 気持ちが変わったと思います。

普通の時は 今まで通りですが あの時に思った家族への気持ちは 忘れてはいません。

態度にはまだまだ出ていないようですが(笑)。

忘れないようにします。


南仏から秋のご挨拶

2014-10-15 09:16:35 | Weblog

こんにちは、またまた母に代わってのブログ更新です。

京都も、もうそろそろ紅葉の季節到来ですね。

ここ、北プロバンスも山々が赤く色付き始め、とても美しいです。

秋は、キノコ狩りとジビエの季節です。

去年初めてキノコ狩りを体験した時の事もこのブログで少しお話ししましたが、もうあれから1年かと思うと本当に時の過ぎるのは早いですね。

 

去年のキノコ狩りにユニクロのセールで買った(笑)、茶色っぽいグレーのモコモコ、フェイクファーのコートを着て行ったのですが(これが軽くて暖かい)、途中、キノコを探すのに山の中で必死にしゃがみ込んでいる自分がイノシシに見えなくもないと言う事に気付き、ハッとしました。

間違ってイノシシ狩りのハンターに打たれたら大変!

次回は必ず一番派手な色のジャケットを着て行くと心に誓いました(でも、クローゼットの中はグレーやら地味な色のお洋服ばかり・・・汗)。

 

私の下手な文章より写真を載せたほうが早いので、また色々と写真をアップしました。

 

また、この村で新しい出会いがありました。

ご近所のルイじいさんです。

話した事も無い、私たち夫婦がお家の前を通りがかると、「おいで、おいで」と手招きして、彼の作業場を見せてくれました(リタイア前は整備士だったそう)。

そして作業場で、お昼の食前酒を頂く事に。

たった14歳から乳製品工場で働いた事、戦争の事、おじいさんが生まれ育ったこの村の事、色んなお話を聞きながら作業場でぬるい白ワインにカシスシロップを入れて、飲ませてくれました。

 

 

内のすぐ真向かいのお隣さんの馬。とても人なつこくて、すぐ近寄って来ます。

でも、この柵、電気が通っていて、感電します!

 

ご近所、フランソワも大の馬好き。彼の最愛の馬はなんとサラブレッド!

やはり、美しい~!

その前をリードするのはフランソワの愛犬、ティトゥ。

 

10月でも、晴天の日はまだまだ暑いです。

ここは、日替わりメニューのランチがたった9.80ユーロなのにとても美味しくて、私たち夫婦のお気に入りのカフェです。

 

晴れた日には、外に座って冷たいビールをグビグビ!

 

 

それでも、やはり秋らしい景色も・・・

前回のラベンダー畑に続いて今回は秋バージョンのかぼちゃ畑!笑

 

鯖も美味しい季節です。ズッキーニのお花は今年最後の食べ納め。

 

なんだか、食べたり飲んだりで遊びに来ているみたいですが、実は内の工事の監督をする為にフランスに来ています。

夫は大工さん達に溶け込んで、朝から夜、外が暗くなるまで働いています。

 

そして、やはり本業の血が騒ぎ、屋根の上でも・・・

でも、ポケットには一応テープメジャー。笑

 

昨日は夫の誕生日でした。初めてここ、フランスで送るバースデー。

コテコテのフランス料理メニューを作ってお祝いする事に。

フォンダン・ポテト、ステーキにロックフォールチーズとジロール茸のソース、さっぱり酸味の効かせたヴィネグレットで和えたグリーンサラダ。

とにかくカロリーの高いメニュー、お祝いに頑張って作ったけど、夫の寿命が縮んだかも・・・

 

またまた、食べ物のお話ばかりになってしまいました・・・

食いしん坊なので、仕方ないですね!笑

それでは、皆様食欲の秋、満喫してくださいませ!

では、また~!