愛の 集大成。
と 言うより 最後に残された者の 悲しい愛かも知れない。
もし自分が 後に残されるなら、きょくりょく、きょくりょく、悲しみたくはありません。
私の知ってる方 全員が「主人を残して 先に死ぬのは、そんな可哀想なことは出来ない」と おっしゃる。
なのに私は、主人より１日でも先に 死にたいと思います。
もちろん、主人は私がいなくても きっとうまく生きていけると 思うからです。
２年前に 夫を無くした私の姉は 毎日 毎日 泣き暮らしました。
可哀想で 見ていられなかったです。
だからと言って、それが愛の深さとは
一概にはいえないかもしれない。何か色々な思いがあるのかもしれない。
私はそんな悲しい愛はいらない！
おしどり夫婦で とっても仲の良い Ｋ様のお話しです。
ご主人が先に 亡くなる事を設定して話をされました。
「僕が死んだ後、一週間ぐらいは泣いてくれると思うけど その後は スキップして 毎日ルンルンで 出かけると思うわ！
そやけど 近所に恥ずかしいし、せめて もうちょつと大人しく、喪にふくしてや(笑)」とおっしゃったと Ｋさん笑って話されます。
時々、益々元気になってお出かけや 習い事をする女性を見かけることがあります。
女の人て強いな～ 男の人やったらそうはいかない なんて思ってたけど きっと見えないところで悲しい涙を流してられると思います。
私は出来る事なら Ｋさんのご主人がおっしゃるような スキップしてルンルンで お出かけする女の人になれたら どんなにいいかと思います。
私はそう言うふうになりたいし、主人も その方がきっと 嬉しいし 喜ぶと思います。
私の ４つ目の愛は
「スキップの愛」
です。
そして、主人を残して 死んだりは しません。
