♪菜の花畑に入り陽うすれ~♪・・・
とゆう昔懐かしい叙情歌がありました。
昨日、私は 感動的でした。
画燈樹を閉めるのには少し早かったので、松浦さんに頂いた中原淳一の特集本を見てい、姉がいつも憧れていた「それいゆ」を思い出し あまりの懐かしさに時間を忘れて読みふけってしまい、気が付いたら日が暮れかかっていました。大変!おお慌てで 夕暮れの道を急ぎました。
黄色の菜の花畑を右手に見て 通り過ぎようとした時、 うっすらと陽がおちて 淡くうすいうすい水色の空に ぼんやりと 白い月が出ていました。
かすみが かかったような菜の花畑の上に、はかなげな 白い月は なんと “おぼろ月よ”の歌詞そのままでした。感動的でした。
私が動くままに おぼろ月はついて来ます。家の屋根に隠れたかと思うと 竹藪の間から顔をだします。
しばらくず~と 出たり隠れたりしながら 私と一緒に帰りました。
ほんの五分くらいで 薄い水色の空は、少し藍色に変わり おぼろ月も少しづつ黄色味をおびて来ます。
それでも月は ついて来ます。だんだんと空は濃い藍色に変わり、月はくっきりと高く大きくなりました。
右折したら月が見えなくなりました。
空は 黒に近い藍色と変わり、まわりの建物に灯りがつき もう夜に変っていました。
月は見付かりません。
気が付いたら なんとフロントガラスの右上に、まん丸の 大きな月が 濃紺の空にくっきりと 淡いオレンジ色に輝いていました。
あんなに はかない おぼろ月が少しの間で大きな満月になって、高い空に浮かんでいます。
しばらくず~と 車の前にいたけれど、もう一度左折したら もう月は見えなくなりました。
きっと後ろにいってしまったのでしょう。
菜の花畑のおぼろ月と、 色を変えながら 私について来た月と、空の色は 当分忘れられそうにもありません。
とゆう昔懐かしい叙情歌がありました。
昨日、私は 感動的でした。
画燈樹を閉めるのには少し早かったので、松浦さんに頂いた中原淳一の特集本を見てい、姉がいつも憧れていた「それいゆ」を思い出し あまりの懐かしさに時間を忘れて読みふけってしまい、気が付いたら日が暮れかかっていました。大変!おお慌てで 夕暮れの道を急ぎました。
黄色の菜の花畑を右手に見て 通り過ぎようとした時、 うっすらと陽がおちて 淡くうすいうすい水色の空に ぼんやりと 白い月が出ていました。
かすみが かかったような菜の花畑の上に、はかなげな 白い月は なんと “おぼろ月よ”の歌詞そのままでした。感動的でした。
私が動くままに おぼろ月はついて来ます。家の屋根に隠れたかと思うと 竹藪の間から顔をだします。
しばらくず~と 出たり隠れたりしながら 私と一緒に帰りました。
ほんの五分くらいで 薄い水色の空は、少し藍色に変わり おぼろ月も少しづつ黄色味をおびて来ます。
それでも月は ついて来ます。だんだんと空は濃い藍色に変わり、月はくっきりと高く大きくなりました。
右折したら月が見えなくなりました。
空は 黒に近い藍色と変わり、まわりの建物に灯りがつき もう夜に変っていました。
月は見付かりません。
気が付いたら なんとフロントガラスの右上に、まん丸の 大きな月が 濃紺の空にくっきりと 淡いオレンジ色に輝いていました。
あんなに はかない おぼろ月が少しの間で大きな満月になって、高い空に浮かんでいます。
しばらくず~と 車の前にいたけれど、もう一度左折したら もう月は見えなくなりました。
きっと後ろにいってしまったのでしょう。
菜の花畑のおぼろ月と、 色を変えながら 私について来た月と、空の色は 当分忘れられそうにもありません。