画燈樹

アンティークのある暮らし。営業日は火木金土・・12時半から5時まで
Tel: 090 3708 8212

画燈樹 出店のお知らせ!

2009-02-19 01:03:17 | Weblog
3月7日 8日
もぎとりセール
けいはんな 精華町

3月13日 14日 15日
神戸花物語
神戸国際展示場
〈三号館〉
ポートアイランド内

楽しいイベントです。
ぜひ お遊びに来てください。
お待ちしております!

何とかして~!

2009-02-14 03:04:03 | Weblog
私 ここ何週間も、首から上がかぶれて痒くて大変です。
昔、母がお風呂に入れるために干してた みかんの皮みたいになりました。
ほっぺたまでしわしわになりました。

最初は首だけでしたが、その内に顔も痒くてカサカサになり、化粧品かぶれかもしれないので 皮膚科で診てもらう事にしました。
先生は「ふ~ん、この首の湿疹は ひよっとしたらカビかもしれないな~」と。
私はびっくりして「え~! カビですか? 私の部屋は北向で、クローゼットもカビが出来るんです。 それで ですか?」 と言ったら、「そのカビとは 違いますよ!」 と笑われてしまいました。

先生は検査に出すために 首のカサカサした所をナイフでけずって、何やらガラス皿にかき集めてはります。「これでは ちよっと足らんな~」 と言いながら、あっちも こっちもいっぱいけずって集めてます。(痛いやん!)

結局カビの薬と、弱いステロイド系と、アレルギーの飲み薬をもらって帰りました。

ところが 2、3日ほどしたら、化粧品は何も塗ってないのに 益々かぶれて顔も赤い湿疹でムラムラに なりました。
まだ 結果が出る日ではないけど、又 皮膚科に行きました。

先生は「ひよっとしたら、カビの薬が合わないのかも知れないな~」何て言って(そんなん ひどいやん!)。
カサカサがきついので、代わりに保湿の水塗り薬を出さはりました。
その薬は、主人が何やら「老人性かいかい」(主人に怒られる~)とかで先生にもらって背中に塗ってた薬です。
「えぇ!それって顔に塗ってもいいんですか?」 「もちろん、塗っていいから出してるんです!」
おこられました。

まあ 何日かして少しはましになってきました。
結果の出る日なので、聞きにいきました。
先生は「あれ~、まだ結果が出てないみたいですね~」 とか言いながら あちこちゴソゴソ探して 看護師さんにも聞いて 結局まだだったのです。

先生は「特別 何もなかったら、今日のところはこのままで帰ってください。 そしたら 診察料は要りませんからね、その方がいいでしょ(笑)」
私は おもわず「ありがとうございます(笑)」と大喜び。(あたりまえやん!)
始めて二人の笑顔が合いました。

この先生 ちょつと若いんです。

Cottage

2009-02-09 03:38:01 | Weblog
これが泊まったSuffolkのコテージです。とても可愛らしくて素敵なコテージでした。大きな暖炉の周りで夜遅くまで大富豪のトランプゲームで盛り上がりました。←って、ちょっとイメージが違うって?!このコテージ大分古いと思います。いつ頃かな~、夫曰く350年くらい前の建物らしいです。

雪のロンドン

2009-02-09 03:10:47 | Weblog
お久しぶりです。母に代わってロンドンからブログアップです。

雨は良く降るイギリス、雪は降っても積もる事は珍しいです。そんなイギリスですが先週末18年ぶりの大雪が降りました。イギリスに住んで15年近くなりますが、やっぱりこんなに雪が積もったのは初めてです。20cm近く積もった雪でバスが全部ストップ。地下鉄もほとんどの線がストップ。雪が珍しいとは言え、こんなんで大丈夫なんかいな?!ま、イギリスらしいと言うかなんと言うか・・・近くの公園も学校が閉まってお休みの子供たちと会社へ行けなくなったおとなたちが雪合戦や雪だるまを作るのに夢中。

こんないい加減なイギリスですが、まだまだ捨てがたいです。島国のくせにスーパーには魚がほとんど無いし、食への関心も高まっては来ているけどまだまだ・・・でも、こんなイギリスにも美味しいお魚があるんです!(←探せば)先週末、ロンドンから車で2時間のSuffolkの小さな村にコテージを友達と借りて3泊して来ました。海辺なだけあって、ホタテ貝、イワシ、エビ、カニ、カキ、たくさんあるんです。いつも魚介類に飢えてるぶん、思う存分食べてきました。お魚屋さんにタラコまでも並んでいてみんな大興奮。それも買ってコテージで調理して食べました。幸せ~。

*写真は家の前の教会です。Suffolkからの帰り、車でロンドンへ向かって南に行くほど雪がどんどん増えてきました。家に到着して感激。家の周りがこんな雪景色になるのは初めて。思わずカメラ片手に雪の中を走り回りました。

by Keiko

「ジャズ ピアノを聴きながら」

2009-02-03 00:09:32 | Weblog
ちよっと お客さんが無い間、私はアルコーヴの窓辺のテーブルに頬杖をついて、ジヤズピアノを聴きながら外をぼんやり眺めていました。

“ 誰か来はらへんかな~”と思いながら・・・
そしたら、向かいのバス停に 一台のバスがとまり 中の灯りに誰も乗っていないのが見えました。
“バスも不景気やな~”と心の中で つぶやいたら、一人だけの男のお客さんが降りはるのが見えました。

ここから以下は、私の想像です。

その男の人は横断するのにキョロキョロと左右を見ています。
“ 何処に行かはるのやろ?”と思ってたら小走りに渡って来て、私の前を通り過ぎ 意外にも店のドアを押して入って来はりました。
びっくりして「いらっしゃいませ!」と言って立ち上がったら、その男の人は後ろを振り返り「ここや、ここや!」と声をかけています。

そしたら、ゾロゾロ ゾロゾロと大勢のお客さんが入って来て店の中は 大賑わいです。

それこそ びっくりして「どうぞ、奥へ」とうながして、注文を聞きます。

もうその後は、飲むわ食べるわ もう主人と私はてんてこ舞。
挙げ句の果て、主人にもお酒を勧めて上機嫌です。
私にも勧められましたが、私は飲めないので お断りしました。

主人はお酒も少し入って、料理もどんどん はかどります。
もう ワイワイ ガヤガヤ、 ジヤズピアノも何も聴こえなくなりました。


ちょうど その時、「オイ、オイ! お客さん!」
と 主人の大きな声が聞こえました。

ハッと我にかえったら、常連さんが一人 私の後ろに立ってはりました。

「あっ、すいません、いらっしゃいませ」と 窓辺の私の座っていた席を空けました。(このお客様の席です)

主人と二人で小さな窓辺のテーブルで、静かに そして楽しそうに何やら話しながら飲んだはります。


先程の大騒ぎは消えて、嘘の様に 静かになった店内は、又
ジヤズピアノが流れています。