皆様ごきげんよう。地震の影響は大丈夫でしたでしょうか、黒猫でございます。特に新潟方面の方は大丈夫でしょうか。やはり未だに余震があるので、十分注意して下さい。
ええと、更新しました、SS。ゲドクイで「カエル王子」。カイル王子じゃあないぜ☆
・・・タイトル何の意味もありませんごめんなさい。
先日のカンボジア旅行に絡めたネタを、と思ったんですが、ホテルの中に入ってきてしまって出られなくなっていたカエルを外に出してあげたので、それを使おう、と思ったら、こんなことになってしまいました。何だろう。何もかも中途半端な感じになってしまいました。反省。
しかもこれ、グリム童話が元ネタなんですが、正式タイトルは「カエル王子」じゃなくて「カエルの王様」だそうで。(または「鉄のハインリ」説も)ううーん・・・王様、うっかりカエルになるなんてどうかと思うよ(よくわからないけど魔女に呪われたらしい)。この話自体、オチのあたりは非常に微妙だと思います。「なによ、カエルのくせに!」と言ってカエルを壁に投げつけるお姫様もアレだし、それで呪いが解けるのは百歩譲るにしても、自分を投げつけた姫と結婚するかね。どうかと思う。どうかと思うよ・・・。
わたしも投げつけておけばカエルが大将になったんでしょうか(笑)。イヤ、ならなかった時の惨状を思うととても出来ない。動物虐待ってレベルじゃねえぞ。
ところで今回のSS更新に合わせてサイトとブログの模様替えもしました。
このブログのテンプレは「アジアンサンセット」というやつです。どう見てもアンコールワットです。よろしくどうぞ。前からちょっといいな、と思っていたんですが、黒っぽいのがどうもねぇ・・・。皆様の目がチカチカしなければいいんですが。
そして背景が黒なので、文字をデフォルトの黒のままにしておくと反転しない限り読めないようです。デフォルトを白にすればいいのかな。
あと、ご報告が遅れましたが、リンクさせて頂いている「between G lines」様がお引越しされたのに伴いリンク先を修正しました。今後ともよろしくお願いします♪
ちなみに今日はどうにか美術館に行ってきましたよ!最終日だったから混んでたし、初めて行く美術館でちょっと迷いそうになったけどちゃんと行けました。よかったよかった。ちなみにモノは原美術館の「ヘンリー・ダーガー展」でした。原美術館は建物が可愛いなあ!またすいてる時にじっくり行きたいです。
ヘンリー・ダーガーの展示は3年くらい前にもどこかに来ていたんですが行けなくて、今回は絶対行く!と思っていたんですが、諸事情が重なって最終日に。改めて最終日は避けること、と深く自分に言い聞かせました・・・人いきれで暑かったぁ。でもそれほど大きくない美術館だったせいか、ぎゅうぎゅうという感じではなかったのが救いかな。
絵はすごかったです。特に一番最初に展示されていたやつが。作者の何かがぎゅうっと込められている感じ。ヘンリー・ダーガーは、青年期から「非現実の王国で」という長大な物語を作り上げ、それに関する絵を制作しながら81歳で亡くなるまで人知れず一人で創作を続け、死後にその作品が明らかになった人物なんですが、何が彼をここまでさせたのか、とても興味深かったです。
「非現実の~」、読んでみたいんですが、出版はされてないのかなあ。15000ページにも及ぶらしいので、相当根性いりそうですが。
とりあえず「美術手帖」のヘンリー・ダーガー特集号をゲットしてきたので、じっくり読んでみようと思います。
3年前のダーガー展に行かれたんですね!おおう、羨ましい。
買って来た美術手帖のダーガー特集号を途中まで読んだんですが、アウトサイダーアーティストの中では一番有名らしいですね。近年すごく人気が出たようです。
わたしが興味を持ったのも、やはりダーガーの特殊な生い立ちがあったからですし。もっと詳しく知りたいと思っていたので、参考文献を教えて頂いて嬉しいです。ありがとうございました。探してみます。
「Golden Eggs」は面白いですよね!連休中かなり見まくったせいで、色んな人の口癖がうつってしまった気がします。つかヤバくね?(リサっぽく)
既にご存知かもしれませんが、ダーガーについては「パラレル・ヴィジョン」(淡交社)という、アウトサイダーアートを扱った本の中でも、多くのページを割いて解説されています。他にも強烈な“アーティスト”たちが紹介されていて、かなりオススメです。この本と求龍堂の「アウトサイダー・アート」は私の愛読書です(笑)
ダーガーは、あの印象的すぎる少女のヴィジョンゆえよく語られますよね。中には「日本の美少女アニメにも通じる」みたいな意見がありますが、個人的にはちょっと違う気がします。
長々と語ってすみません。昨日の日記の「Golden Eggs」ネタにもにやりとしてしまった私でした。
SS、これから読ませていただきます。