満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

観たよー

2013-01-21 02:19:00 | 雑記

皆様ごきげんよう。非常にリアルで後味の悪い夢を見て目が覚めた黒猫でございますよ。

中学の頃の同級生と、大学の時のサークルの友人とわたしの3人で飲んでいる夢でした。わたし以外の二人は接点がないので、この組み合わせの時点でもうおかしいんですが、何故か皆で和やかに飲んでました。そしてふと時計を見ると、AM1:00過ぎ。「えっ、やべ、終電行っちゃったんじゃね!?」と思ったわたしは、どうやら3人の中では一番家が遠いらしく、「ごめん終電逃しそうだから帰る!悪いけどお会計しといてもらえる?」と返事も聞かずにその場に多めにお金を置いて、駅へダッシュしました。店を出ようとしたところでサークル時代の友人に追いつかれ、一緒に駅にダッシュしましたが、この人のほうが足が速く、わたしは遅れを取り、この人はタッチの差で電車に乗れましたが、わたしは乗り遅れました。うわー終わった、と思ったんですが、別方向行きの電車はまだあって、それに乗って途中乗り換えなどしてどうにか帰れることになりました。
で、人心地ついた電車の中で、ひとり残され会計を押し付けられたであろう中学の頃の友達に「ごめんね、電車大丈夫だった?」とメールしたら、「終電行っちゃったから帰れない。支払いはしといた」とのレスが。行間からにじみ出る冷たい怒り。
うわあ・・・。

そこまでしか覚えていないんですが、現実でこんなことやったら確実に友情終了ですよね。我ながらないわー。
夢の中でやらかしたということは、現実でもやりかねないのでしょうか。外で飲むとき、場所によって大体何時までには店を出ないとヤバい、というのは決めているんですが、よく飲む場所(駅)でしか終電の時間まで把握していません。き、気をつけよう・・・。


それはさておき、土曜日、「ゲーム・オブ・スローンズ」観ましたよ!
ジムから帰ってくるのが遅かったので、1話の前半を見逃してしまったんですが、1・2話一挙放送だったので四分の三くらいは観られたかな。

面白かったよ・・・!ハリウッド版ドラゴンボールと一緒にしようとしてすみませんでしたッ!

マジ『氷と炎の歌』そのものでした!すごい!

原作に強い思い入れがあると、映像化作品に対してはどうしても辛口な見方をしてしまいがちですが、この作品に関してはなかなかケチのつけどころがない感じです。
読みながら思い描いていた自分のイメージと結構違う風貌のキャストもいましたが、観ているうちに全然違和感がなくなる不思議。ジョンの髭面は初見は衝撃でしたが、観ているうちにあれはあれでいんじゃねえのと思うようになりました。ショーン・ビーンの演じるネッドもよかったです。
個人的にはアリアとサンサとジョフリーがもうイメージ通りすぎて本人乙といったところです。特にジョフリーの小狡さが滲み出ているあの表情ときたら・・・!あー憎たらしい(笑)。役者さんが上手いんだろうなあ。
あと、スターク家の子供たちに付き従うダイアウルフが可愛かった・・・!既に結構大きくなってたけど、もっと大きくなるよね?頼もしいわ。

中世くらいの文明レベル、かつ軍記物というか、戦争を描いた作品なので、残酷描写や性描写がバリバリ出てくるのは十分承知していましたが、それでもやはり映像で観るとすごかったです。えげつない。色々とモザイクかかりまくりでした。
残念ながら家族で一緒には観るには向かない作品かも。

わたしが観たのは日本語字幕版でしたが、字幕の固有名詞は新訳準拠でした。知らなかったんですが、去年出た文庫(改訂新版)は最初から固有名詞を統一した新訳版になっているようです。でもわたしにとってはキャトリンはケイトリンだし、デナーリスはデーナリスだし、ブライエニーはブリエンヌです(これが一番違和感あるわ)。
あと、CMを観ていたらスターチャンネル3は吹替専門チャンネルらしく、そちらでは吹替版を放映するようです。そっちもちょっと観てみたいなー。

続きも観たいけど、スターチャンネルに加入してないし、録画機器がないので、DVDを買うか借りるかしたいなと思ったんですが、日本語字幕つきのものはどうやらまだ出ていないようです。でもかなり原作に忠実に作られていたので、原作を読んでおけば字幕なしでもどうにかいけそうな気もします。

夏には続刊も出るらしいし、原作読み直そうっと!