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土と風(4)高齢社会と一宮川

今日(25日)の午後、
一宮パブリック・サービス・アカデミー (一宮自治研究会)の
例会(第10回)に参加した。

テーマは
(1)「高齢社会のまちづくり」
(2)「住む人の心をうつす川の水」~水辺の環境調査の報告~
でした。
 
いずれも、町外から転入された方からの報告でしたが、
一宮のどこに魅力を感じているのか、
どこが好きなのかがよく伝わってくる内容でした。

また、参加者も熱心で意見もいろいろだされた。

この活力をあわせていけると、きっと一宮は
前進していけると感じた。

主な内容(主観的に一部だけ取り上げると)
(1)「高齢社会のまちづくり」

・「コンパクトタウン」が注目されている。
 車を使わない街づくりから始まったが、高齢者が
 外出しやすい街でもある。 一宮は可能な要素が多く、
 再生しやすいと考える。
(以前に紹介した「バリヤフリーのまちづくり研究会」の
 代表者からの発表でした。)

(2)「住む人の心をうつす川の水」~水辺の環境調査の報告~
・一宮川の河口の干潟にクロツラヘラサギが(スライド)
 絶滅危惧種で、世界で700羽しかいないそうだ。
・一宮川の水質調査を続けてきた
 水源から河口までのスライド、
・アンモニア性窒素濃度が高い
 かん水(天然ガスの抜けた後の地下水)との関係が
 話題となった。

蛇足
思い出せば、
自分も中学の自由研究や、高校の生物の授業で
一宮川の環境調査と縁があった。
学生の時、気象庁の観測船に乗せていただき、
海水の調査を見学した事もあった(台風で大揺れでしたが)。

報告された方々が
地道に調査を続けていることに、敬意を持ちます。

また、
この地域は、わき出る天然ガスと「かん水」とは
縁をきれないので、
忌み嫌わず、どうつきあって(利用して)いったらいいか
考えたいものだと考えます。
(このことは、いずれまた、別の機会に)




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