町長からの手紙（４） 住民の意志など

一宮町が実施している「町長への手紙」制度を利用して総務課に提出した私の手紙に対する町長からの返信の続きです。　
　
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　これまで合併問題で住民説明会を実施しても、参加者が中心地、周辺地を問わず、どこの地区でも極めて少ない点や、そのなかでも出席者の大半が合併反対の方だった点を考えますと、多くの住民の皆さんは「合併」と「自分たちの生活の変化」が直接結びつかないと考えていらっしゃるとも推定できます。
こうした点を考慮して、今後合併協議会で事務事業の協議にはいりますが、地域ごとで異なる現行の制度を、合併に合わせてむりやり統一したりして住民の混乱を招くような愚を冒さず、地域ごとの個性ある施策はできるだけ新市にもちこみ、合併後、時間をかけて地域間の不一致におる不具合だけを解消していってもらう方法を採用することで、合併による激変緩和政策としたらよいのではないかと思っております。