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教育(2)一宮の教育課題について

昨年の暮れに、ある会合で、
一宮の教育課題について提案する機会がありました。
 
単に学校教育だけでなく、広く次世代育成の視点から
普段感じていることを、次のように整理してみました。
いかがでしょう。
 
なお、会の席上、来年度から
来年度ALT(外国語補助教員)が削減されるという
うわさがあるとの指摘がありました。
経過や事実関係はわかりませんが、
教育的な課題とは、
施設の建設が主題ではないと思います。
中学生の海外派遣事業も
数年前に取り止めとなってしまいましたが、
人を育てるために、
必要なコスト(人件費など)をかけることは、
無駄と考えてはいけないと考えます。

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学びあい育てあう一宮

「学校教育」「次世代育成」
「健康・スポーツ」「文化・生涯学習」の充実

子供たち一人ひとりの「発達の保障」と「自立の支援」という立場で、
学校・家庭・地域社会が一体となり、
地域を支える人材、将来を託せる人材を育成しましょう。

次世代育成にも、参画と協同により、
住民・行政・事業者が一体となって、
心身ともに健康で、充実して暮らせるまちを目指しましょう。

1.「学校教育」
 地域の教育機関としての学校の役割は、重要です。
 学びあう喜び、わりあう楽しさを原点とし、
 地域に開かれた学校づくりを。

2.「次世代育成」
 町は次世代育成支援行動計画に取り組んでいますが、
 発達段階に応じた、適切な支援の充実を。

3.「健康・スポーツ」
 健康増進は町づくりの基礎です。
 生涯スポーツの振興の一環として、
 学校(部活動)から「総合型地域スポーツクラブ」への移行を。

4.「文化・生涯学習」
 一宮は、文化のかおり高いまちといわれていました。
 住民の文化活動の支援と
 生涯学習の振興の推進を

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平成12(2000)年、地方分権の推進を図るための一括法が施行され、
国から地方へ権限が移されてきました。
住民の参画と協同によって、厳しい財政状況も
乗り越えていけるものと思います。

一宮町が平成2(1990)年9月20日に「一宮町町民憲章」を制定して
されてから十数年、
この憲章を町民自身のものとするとともに、
教育(次世代育成)の視点で補い、具体化させられればと思います。

一宮町町民憲章 ◆平成02年09月20日制定


「この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである」と
いう理念は不変だと考えています。

まずできることは、大人が姿勢を示すこと。
たとえば、名実ともに「明るい選挙宣言の町」にふさわしい
大人の姿を見せることで、
社会でルールを活かすこと、社会のルールを守ることを、
感じてもらうことも、そのひとつではないでしょうか。
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