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わずか17分で開票完了

今朝の読売新聞で
長野県知事選挙について、
小諸市がわずか17分で開票を完了したと報じた。

開票に携わった皆様方の意思と工夫と努力の賜物と
頭が下がります。

また、有権者もできるだけ疑問票がないように
協力したからなのではないかと予想します。

このあたりが
地域の市民性教育(公民教育、道徳教育)の力なのではないかと
感じました。

もちろん、時間が短ければいいということではありません。
しかし、工夫すべきところは工夫し、
協力すべきところは協力する。
そういう雰囲気ができていくとよいものだと思います。

そうすると、
記号式投票用紙や電子投票に変更する必要はない、
と考えました。

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小諸市、最短更新?のスピード開票17分…知事選
(2010年8月10日 読売新聞)
 8日に投開票が行われた長野県知事選で、投票者数1万7030人の小諸市が、わずか17分で開票作業を終えた。

 作業台に黒布を敷いて投票用紙を見やすくしたり、汗で票がべたついたりしないようにスタッフにリストバンドを配ったりと、あの手この手の時短作戦で驚異のスピード開票を成し遂げた。

 全国の選挙で開票スピードを調べている早稲田大マニフェスト研究所(東京都新宿区)によると、投票者数が1万人を超える知事選、市長選では、これまで2006年の福島県知事選の相馬市(投票者数1万7107人)の25分が最短という。

 小諸市での開票作業は午後9時5分に始まり、同22分に終了。同市では、4年前の前回知事選でも、34分で開票作業を終えているが、それをさらに半減させた。

 同市選管は、汗止め用のリストバンドを使うなどのきめ細かな工夫に加え、疑問票に対応する時間を短縮するため、よくある疑問票の事例集も作成している。

 今回は、票を運ぶスタッフ同士がぶつかり合うのを防ぐため、票が一定方向に流れるよう作業台やスタッフの配置にも工夫を凝らした。

 開票作業を見守った同研究所の中村健・次席研究員(38)は「作業する人が指示を待たずに動き、ほかの人のフォローもしていた」と、スタッフたちの意識の高さを評価。同市選管の荻原博之事務局長は「選挙に合わせて開票の仕方をさらに改良し、迅速化に努めたい」と話している。
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