１７項目も、半日で協議しきれるの？

本日、第３回長生郡市合併協議会が、茂原市役所で開かれる。
「合併協議会だより第２号」によれば、
１７項目も協議することとなっている。

１．合併の期日
２．議会の議員定数及び任期の扱い
３．農業委員会の委員の定数及び任期の取り扱い
４．国民健康保険事業の取り扱い
５．介護保険事業の取り扱い
６．総務関係の事業の取り扱い
７．企画関係事業の取り扱い
８．広報公聴関係事業の取り扱い
９．納税関係の取り扱い
１０．防災関係事業の取り扱い
１１．一般廃棄物処理の取り扱い
１２．環境対策事業の取り扱い
１３．健康づくり事業の取り扱い
１４．農林水産関係事業の取り扱い
１５．社会教育関係の取り扱い
１６．文化振興事業の取り扱い
１７．新市基本計画（その１）

まじめに一つ一つ協議していけば、
とても３時間半程度では終わらないと思います。

問題・課題をはっきりさせず、
形式的に協議がすんだことにしていく
という前提でなければ、
とてもできないと考えられます。

しかし、このように急いで
事前に検討しておくべき事を見落としてしまうと
結局、合併後にその影響を受けるのは住民の生活です。
絶対にあってはいけないことだと思います。

そもそも、
「合併の期日」を「４月１日」にする前提で
７月中に全ての協議を終えるという進め方に
無理があるのではないでしょうか。

協議がどのように進められるのか、
協議日程を見直すのかどうか
注目していきたい。

前回の法定協議会では、協議会は１ヶ月に１回行われ、
次回の議題と協議資料も配布されていました。

あと１年かけて、じっくり協議していけば
いいのではないでしょうか。
それとも、何か事情があるのでしょうか。

全て公開してこそ、独立した自治体どうしが、
合併を協議するのに、絶対に必要なことだと思います。