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市町村合併は、お互いの住民の気持ちを尊重して

いっしょにやっべ おらほは へっこねって そわねよかんよ
(一緒にやりましょう 私たちは (気に入れないなら)入る必要はないとは 言わないから)


長生郡の6町村(一宮町、長生村、睦沢町、白子町、長柄町、長南町)と
茂原市の7市町村は、関わりが深く、一体感があってやってきました。

長生郡市広域市町村組合(一部事務組合)では
ゴミ処理・屎尿処理などの生活環境だけでなく
消防・医療などの安心・安全に関わることや
最近では、障害者の程度区分の審査等の事務も
共同処理するようになってきています。

市町村合併が避けられないのであれば、
7市町村でと考えるのが、普通の感情です。

この一部事務組合を母体として、7市町村がお互いを尊重しあいながら
名実ともに対等な立場で合併(新設合併)していくことを通して
自立した総合自治体に変身していくことを夢見ています。

市町村合併の目的は、財政的にたちゆかなるからではないと考えています。
(背景として、そういう面があったとしても)

どの市町村の住民にも、合併に二の足を踏むは面があることでしょう。
それぞれの住民が、誇りと愛着を持って暮らしている証拠だと思います。
また、合併後の生活の変化、将来像がわからない状態ですから
簡単にいいですよ(無条件・白紙委任)といえないのも、当然です。

これからは、この課題を解決する方策を、
7市町村の住民が納得できるように、具体的に検討して示す時期のはずです。

しかし残念ながら、(会議録によれば、)
合併協議準備会では入り口(「何のための合併か」「合併の枠組」)の協議だけ
がやっとの状態です。
http://www.town.ichinomiya.chiba.jp/toiawase/gappeimondai.htm

それどころか
「一部事務組合は解散させるので、無条件で合併協議に参加しなければ、
ひどい目(環境、衛生、安心・安全等)にあいますよ。」
という論調で進められています。

これでは、まとまる話もまとまるはずがありません。
この流れでは、どんな新市の基本計画が作成されるのかも、心配です。

どうか、これからは、
「一部事務組合を母体とし7市町村が、お互いを尊重しあって新設合併して
 自立した総合自治体を目指す」
ことを目的として、心を一つにして互いに歩み寄る努力をしあって欲しい。
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