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開票から確定まで 3時間50分でした

参議院選挙の開票の様子を見てきました。


開票開始 20時40分
千葉県選挙区の確定 22時35分
比例代表の確定 24時30分

開票から確定まで 3時間50分でした。

(報道機関への発表は24時50分
その後の作業があり、職員が解散になったのは
さらにずっと後の時間でした。)

・・・

20時30分 職員・立会人への説明

20時40分 開票
(1分前から秒読みをして、正確に進めようという雰囲気が伝わってきます。

22時25分 千葉県選挙区の確定

22時40分ごろ 比例代表の政党名が記載されたものは集計が終わり、個人名が記載されたものの集計をはじめたようです。

22時50分ごろ 役割が終えた職員が10名ほど、はじめに待機していた壁側の椅子に移動しました。(解散までそこに待機していました)

23時50分ごろ 役割を終えた職員がさらに20名ほど(計30名ほど)、同じく、壁側の椅子に移動し、待機しました。

24時30分 比例代表の確定時刻です。(実務に手間取っているようです)

24時50分 報道期間に発表

24時55分 立会人の署名などが始まりました。

25時15分 慰労と解散の挨拶がありました。


・・・
(感想)
開票作業は3時間以内に終わるのかなと思っていたのですが、
予想以上に時間がかかりました。

はじめに選挙管理委員長からは、「正確かつ迅速に」と挨拶がありました。
気合が入っていて、作業も手際よく、歩く速さも小走りという感じでした。

前回、中心となっていた方の顔が見えなかったのですが、
がんばっているという雰囲気が伝わってきました。

ところが、千葉県選挙区の開票が終わると、その後は、
一転して何か「ゆっくりでいいんだ」というような雰囲気になりました。

比例代表の作業テーブルをもう少し長くすると、効率が上がるのではないかと、岡目八目で思いました。
広がったスペースに千葉県選挙区のテーブルから投票用紙係数機を移動し、有効活用するといいのではないかと思いました。
(もちろん広いと、トレーをすべてテーブルの上にのせて作業できます。(低い椅子の上で作業しないでよい))

忙しいのでしょうが、リハーサルをやっておけると良かったのではないかと思いました。(集計の確認や按分の計算らしきことを、21世紀なのに電卓をたたいてやっているし・・。)


そういえば、体育館シューズという、意識の高い職員も3人いました。
他の人はみなスリッパでした。
次からはシューズを持ている人は持参するように呼びかけてみてはどうでしょう。理由を説明すれば、みんな協力してもらえるでしょうから。
(今回は、マイスリッパの人も・・・)



前回紹介した
山梨日日新聞の記事に甲府市と府中市の比較をしている部分がり、参考になると思うので引用します。
開票が遅れる理由について「疑問票の判断に時間がかかるため」としているが、・・・。
府中市では疑問票処理を速くするため、有効・無効の判断基準などを示したマニュアルを作っているほか、職員のスキルアップに向け研修会を開催。手が空いている職員がいないように、作業の流れに応じて配置を変えている。
 府中市選管の今永昇事務局次長は「経費の削減効果はもちろん、職員が別の部署に異動しても常に問題意識を持つようになった」と話す。


<追伸>
知らなかったのですが、
日本インターネット新聞社のサイトの休止により、
「ザ選挙」は今年の3月末で休刊とっていました。
そして今、閲覧できなくなっています。
『JANJAN』休刊


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