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若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

地底探検

2006年12月16日 18時53分47秒 | 冒険してみたい
水道局の主催で、耐震補強工事中の野毛山配水池を見学しましたよ。


集合、即手渡された装備。
ヘルメット、防塵マスク、軍手。


地底への入り口


工事用階段で地下10mへ。
上も下もスケルトン。


地底じゃん!


スライドで説明を受ける。
配水池というのは、「浄水所」と「家庭」の間で貯水して、給水量を調整するところ。
野毛山は明治時代に、日本初の配水池が造られたところ。
初代は関東大震災で大破してしまって、これは2代目。
長さ170m、容積2万リットルの巨大水槽が二つあって、交互に使われている。


今まさにその一つの中にいるのだ。
阪神大震災後に耐震強度基準が強化されたので、その補強工事中。
工事が終わったら、ここは舐めるように洗浄して水没、入り口も塞いでしまって、50年100年単位で人が立ち入ることはなくなるんだって。
浄水後の飲み水を蓄えるんだものね。
もう2度とは見られないのだよ、らっきー!


これが建造中の耐震壁だ。


外界の光が。


地上へ。


貴重な体験でした。
ありがとうございました。


キャラメルジャムを作る

2006年12月16日 18時00分06秒 | 実験してみよう
「あまいびんの本」曰く
練乳を缶ごとコトコト煮ると、素敵なキャラメルジャムが出来るのだそうな。
でもね
2時間半もガス火を使いっぱなしに出来るほど、若妻のお腹は太くはないのよ。
そうだ!
直火で煮ちゃえば良いんでないの?

で、やってみました。


使用前の図。
お一人様土鍋に牛のマークの練乳1缶を空け


シリコンへらで絶えず混ぜながらトロ火


沸騰後は焦げ易いので、念入りに、練乳をさらに練ること30分


待てよ
もしかして、冷えたらカチカチになってしまうのじゃないの?
ということで、バターを大匙1程加えることにしました。
カスタードクリームの手法ですな。


完成...ということにしましょう。
あまりキャラメル色にはなりませんでしたね。


ハチミツの空き瓶に詰めました。

さて、翌朝、試食です。
.....カチカチに固まりました。
バターナイフが刺さりませぬ。

ということで、レンジで少々温めてゆるめましたとさ。
お味は...
キャラメルというよりも、不二家のミルキーですな。
ママの味のママジャム。

結論
煮詰め過ぎました
レモンや生姜の風味をプラスすると大人の味になりそう。

1瓶完食するまで、次回はなしよ。

あまいびんの本

2006年12月16日 17時27分35秒 | 読みました
~季節のジャム、コンポートから、果実酒まで
桑原奈津子著
文化出版局 2005年


練乳缶を缶のままコトコト湯煎すると、キャラメルジャムになるんですってよ。
いつか食べてみたかった、外国の甘いびん詰めたちの作り方がいっぱい。

オレンジマーマレードにチリ風味を付ける!?
レモンカードも作ってみたい。