昨日はトウキョウサンショウウオ探しと魚捕りをしてました!
ちょっと寒かったですけどもタガメやナミゲン(この地域では絶滅していると思われる)が飛び出してそうな素敵な里山でした😁
木陰の湿地帯を見回すと…
ありましたよ!トウキョウサンショウウオの卵です😁
見事なクロワッサン型ですね~実物を見るのは初めてでちょっと感動しました😁撮影後、オールリリース。
というかトウキョウサンショウウオはアカハライモリと同じくらいの体格なんじゃないの?どうやったらあの細い体からこのクロワッサン型の卵塊が出てくるのか不思議ですね…🙄
湿地が浅いのは気がかりですね…
水深が無いと干上がる可能性もあるだろうし、アライグマやイノシシといった捕食者に簡単に見つかりそうです…
イシガイ科の二枚貝同様、環境の悪化や捕食圧や採集圧によって里山のサンショウウオは数を減らしているようなので、大切に見守っていきたいですね。その儚さゆえに僕のような生き物好きは心惹かれてしまいますね。
とは言え心惹かれても自重は必要!ヤフオクに乱獲した卵や成体を出品している不届き者が居るようですが、絶対買わないようにお願いいたします。
養殖ものなら問題無いのかなとも思いますが、サンショウウオはイモリと違って飼育下で繁殖させるのが難しいみたいですからね…出どころのわからないものを買うと乱獲の手助けになるかもしれません。
飼育したいなら飼いきれる最小限度の数を捕まえてくるべきでしょうか?
固い話が過ぎましたが…
僕の探索能力不足か成体は見つからず…
卵が産み付けられた場所にはイトミミズと水ゲジが生息していました。孵化した幼生のエサになるのでしょうね。
サンショウウオ同士でも共食いを重ねて成長していく生態らしいですので、まとまった数の分母のサンショウウオが揃っていないと幼生は餓死するのかも?乱獲ダメ!ゼッタイ!
移動して別の湿地にも行きましたが、捕れたのはクロスジヘビトンボなどの昆虫類のみ。
近くの川で魚捕りもしました!
ヒガシシマドジョウ&カマツカ幼魚は網を砂地で引きずるだけで大漁でした😁この川の優占種。
ハヤ系はウグイばかりでオイカワ・カワムツ・アブラハヤは見なかった気がします。
ボサからはギバチ。
実はヒガシシマドジョウに混じって面白いドジョウも捕れましたが、次回ご紹介したいと思います!