食いしん坊万歳 ~ほとんどB級~

「ー期ー食」を座右の銘として、ー食ー食を大切に生きています。まずい飯に出会った時には、そりゃあもうかなり落ち込みます。

きく宗 (豊橋) ~ 菜めし田楽定食 ~

2022-12-11 17:00:00 | 和食(お食事処)
8月下旬の日曜日です。
ちょっとした用事があり、
朝から豊橋に来ています。

お昼ご飯は、
お仕事関係の愉快な仲間に、
こちらに連れてきてもらいました。

「きく宗」です。

お店は、豊橋駅から1kmほどのところにあります。

今日は、
仕事関係の愉快な仲間の車に
乗っけてもらってます。

道を挟んだ向こう側に、
大きな駐車場があります。

お店に入ると、ちょっとした
待ち合い室のようなところがあり、
そこの壁に掛かってました。
「『篦棒(べらぼう)め、
イナゴもバッタも同じもんだ。
第一
先生を捕まえて「なもし」た何だ。
菜飯は田楽の時より
外(ほか)に食うもんじゃない』
とあべこべに遣り込めてやったら
『なもしと菜飯とは違うぞな、もし』と云った。」
夏目漱石「坊ちゃん」より)

勉強になります。

まあ何はともあれ、
「菜飯と田楽は、
とっても相性がよく、
美味しいよ!」ということかな!?

「尾形乾山道中記」では、
「菜めし田楽」は、吉田の宿では、
300年続いているそうです。
この「きく宗」は、
昭和2年の戸籍調べで
120年前(1807年)から続いている
と言うことのようです。
ということは、
今現在で、215年続いていることに!
『すごいですな!』

細長い通路を通ると、


整えられた中庭が現れます。


そして、その奥の個室です。


卓上のメニューです。

「菜めし田楽定食」1903円、
まあまあの値段です。

「田楽のからしについて」の
説明です。

「田楽」は、
『「からし」をつけて完成』
のようです。

「山かけ豆腐」です。


「なめこみぞれ和へ」です。

「菜めし田楽定食」です。


「田楽」個写です。


ちょい横からの勇姿です。

完食です。

ご馳走さまでした。

久しぶりに、本格的な「田楽」を
いただき、大満足です。

「田楽」って、
あんまり食べられるとこ
ないですよね~
小さい頃、
岐阜の「梅林公園」で
食べたような・・・

豊橋に、
「田楽」の老舗があったとは!
知りませんでした。
勉強になりました。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。